恵比寿「上ノ佐藤」で楽しむ本物の海鮮和食の魅力とは
恵比寿駅から徒歩4分の新築ビルに位置する「上ノ佐藤」は、4月18日にオープンしたばかりの海鮮和食店です。この店は、トレンドや見た目にこだわらず、シンプルで素朴な王道の和食体験を提供することを目的としており、オーナーの佐藤充氏は、その信念を強く打ち出しています。
王道和食の新しい形
「上ノ佐藤」のコンセプトは、「今時のオシャレ、映えとは無縁の王道和食」です。これは、目新しいインスタ映えや過度な装飾に振り回されることなく、日本の伝統的な美味しさを追求する姿勢を示しています。店舗の内装は和の趣を基にしたシンプルかつ開放的な空間で、総席数は43席。大衆的な雰囲気が漂い、気軽に訪れることができるお店です。
「恵比寿にはこういう店が意外と少ない」と語る佐藤氏は、料理の味と飲み物のクオリティに自信を持っています。すべての料理は自家製にこだわり、刺身、煮物、焼き物といった伝統的な和食の良さを存分に味わえます。
特選メニューの数々
この店の看板メニューの中でも特に注目なのが、「赤城牛のカイノミの塩麹焼き」や「からすみ蕎麦」です。赤城牛のカイノミは、一頭あたりわずか3~4キロしか取れない希少部位で、その柔らかさと味わいは驚くほどです。1.5センチ厚の肉を提供することで、理想的な咀嚼時間を実現しています。この料理は、ただの焼肉屋では味わえない深いコクと風味を持つのです。
さらに、「からすみ蕎麦」は、伝統食材を現代風にアレンジしており、韃靼蕎麦茶を使用して香ばしさを引き立てています。こういった小技が施された料理が、佐藤氏のこだわりのひとつです。
アットホームなサービス
「上ノ佐藤」では、サービス面でも反映されているお客様への配慮があります。要望に応じて料理を人数に分けて提供したり、セルフオーダーを導入することで、より快適な食事体験を提供しています。こうした工夫は、客が求める経験を重視したものであり、佐藤氏の「ありがたい店」を目指す理念としっかり結びついています。
「我々の店舗は、特別な料理を出しているわけではありませんが、再訪してもらえるような食事を提供することを目指しています」という佐藤氏の言葉が印象的です。日常使いできる雰囲気と、おいしい料理は、ビジネスマンやデートの場にぴったりです。
まとめ
恵比寿の「上ノ佐藤」は、シンプルでありながら、本質を追求する海鮮和食店。特別な日でなくても気軽に訪れたくなる、その魅力をあなた自身で体験してみてはいかがでしょうか。和の醍醐味と、神経を使って仕上げた料理を味わうことで、心が温まるひとときを過ごせるはずです。ぜひ足を運んでみてください。
店舗情報
- - 店舗名: 上ノ佐藤
- - 住所: 東京都渋谷区恵比寿西1-7-12 MKTビル4F
- - 電話: 03-6416-5310
- - 営業時間: 【月~土】17:00〜23:00(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)、【日】定休
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