学校の怪談30周年
2025-07-07 20:18:27

『学校の怪談』シリーズ30周年記念上映会が盛況に終了!

『学校の怪談』シリーズ30周年記念上映会が盛況に終了!



1990年代に日本のホラーブームをリードした作品、『学校の怪談』が今年で30周年を迎えました。この節目を祝うため、2023年7月6日に池袋HUMAXシネマにて特別な上映会と舞台挨拶が行われ、当時のキャストやスタッフが一堂に会しました。

上映会の開催と豪華キャストの登壇



特に注目されたのは、主演の野村宏伸さんと平山秀幸監督、脚本の奥寺佐渡子さんの登壇です。彼らは、作品にまつわる貴重なエピソードを語り、会場には懐かしの映画音楽が流れる中、ファンたちの温かな拍手に包まれたといいます。

思い出のフィルムと感慨深い瞬間



上映中、野村さんは「30年前の作品が今でもこうして観られることに感慨深さを感じた」と語り、フィルム独特の質感に感動したと述べました。また、平山監督も自身の作品をスクリーンで観ることが少ないため、特別な体験だったと振り返りました。

奥寺さんも、これだけ多くの観客が足を運んでくれたことに感謝し、改めてこの作品が愛され続けていることを実感したとし、嬉しそうに微笑みました。

不朽の魅力を秘めた『学校の怪談』



上映会では、観客とのQ&Aセッションも行われ、作品の続編やリメイクの可能性に関する質問が投げかけられました。野村さんは、今の時代においては昭和の雰囲気を残して、その中で物語を広げられたらと述べ、「誰もが憧れる懐かしいエピソードが大事だと思う」と話しました。

平山監督は、当時の制作背景やキャスティングの秘話を共有し、特に厳しいオーディションに通過した子役たちとのエピソードについても触れました。

映画の魅力とファンの反応



特に、初作が持つ無邪気な魅力が多くのファンに支持され続けている理由について、平山監督は「おばけたちが友達であり、怖さだけではなく共感される要素があるから」と分析しました。奥寺さんも、館内には子供たちが一緒に見られるシーンが多くあることが語られ、現在の親たちが自分の子供たちとこの映画を楽しむ光景が未来にあることを期待していました。

セリフに込めた子供たちの感情



印象深いセリフの数々に関しても話題が広がり、奥寺さんは「『私を忘れないでね』というセリフは当時の純粋な気持ちを表現したもので、今も多くの人に思い出されている。」と振り返りました。この特別な上映会では、観客がそのセリフを口ずさみながら、感情を共有する様子も見受けられました。

Blu-ray発売と次世代への受け継ぎ



7月16日に発売が予定されている『学校の怪談』シリーズのBlu-rayは、全4作品が収録されており、ファンたちの念願がついにかなった形です。野村さんは、「この作品は代々引き継がれ、未来の親子で楽しんでほしい」とコメントし、感慨深さを述べました。

魂を揺さぶる作品の魅力を再確認



上映会を通じて、『学校の怪談』の不朽の魅力が改めて証明されたこのイベント。懐かしさと新たな発見を共有し合うファンとキャストたちの笑顔は、30年前から続くこの名作が、今後もずっと愛され続けることを示しています。

「この映画は、再び観ることで新たな感動を呼び起こします。」と平山監督が言ったように、多くの人々に愛されてきた『学校の怪談』は、これからもその伝説を紡いでいくことでしょう。


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