東京都が「すくわくナビゲーター園」を募集開始
東京都は、東京大学が関与する「CEDEP」との協力のもと、乳幼児の成長を支える「すくわくプログラム」を推進しています。このプログラムは、幼稚園や保育所が連携し、子どもたちの成長をサポートすることを目的としております。令和6年3月に策定され、2023年度からは1,591の施設で実施されることになりました。さらに、このプログラムは2,750以上の園に拡大予定です。
すくわくナビゲーター園制度の創設
「すくわくプログラム」の更なる充実を目指し、新たに「すくわくナビゲーター園制度」が創設されました。この制度は、実施園同士の学び合いを促進し、保育の質を向上させることを目指しています。この度、ナビゲーター園として活動する園を募集しています。
実施目的
- - ネットワークの中核 すくわくプログラムを実施する園同士の学び合いを推進し、質の向上を図る。
- - 意見交換の場 参加園同士が探究活動や運営方法について意見を交わし、悩みを共有できる場を提供。
ナビゲーター園の活動内容
ナビゲーター園として活動することで、以下のような取り組みが可能です:
- - 他の実施園の見学の受け入れ。
- - 他園への取り組みの紹介やアドバイス。
サポートの内容
ナビゲーター園に選ばれると、東京都やCEDEPとの連携のもと、以下の特典を受けられます:
- - 様々な専門家からのオンライン相談が可能。
- - CEDEP主催の研修に参加し、取り組みを向上させるチャンス。
- - 「すくわくポータル」の特設ページにて、取り組みの発信が可能。
募集要項
募集期間
- - 第1回応募期間 令和7年10月10日(金)から10月30日(木)まで。なお、令和7年度内には複数回の募集予定があります。
応募条件
- - 令和6年度から「すくわくプログラム」を実施していること。
- - 令和7年度のワークショップに参加、または動画を視聴した園に限る。
応募方法
東京都から送付される案内に記載のある申込みフォームに必要事項を記入し、エントリーしてください。
活動開始日
最後に
「すくわくプログラム」は、2050東京戦略の一環として、子ども目線に立った政策を進める重要な取り組みです。多くの園からの応募をお待ちしております。ぜひこの機会を活用し、現場での教育活動の質を向上させましょう!