清掃ロボットの未来
2025-11-26 16:54:26

ビルメンヒューマンフェアで示された清掃ロボットの未来と橋本社長の貴重な講演

ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2025の盛況



2025年11月19日から21日の3日間、東京ビッグサイトにて開催された『ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2025』は、特に清掃業界に注目を浴びるイベントでした。今回は、前年から大きく増加した15,273名もの来場者があり、イベントは大盛況のうちに終了しました。天候にも恵まれたことも幸いし、参加企業の展示は活気に満ちていました。

清掃ロボット JINNY20の魅力



会場内では、さまざまな清掃ロボットが展示されていましたが、その中でも特に目を引いたのがエムエムインターナショナル(MMI)のブースでした。ここでは、小型で高性能な清掃ロボット『JINNY20』が、実際の飲食店やホテルなどを模したセットでデモ走行をしました。このデモに多くの来場者が足を止め、興味津々でその動きを見守っていました。

橋本修一社長の講演



11月20日、MMIの代表取締役社長である橋本修一氏が行った講演は、非常に注目を集めました。演題は『高騰する人件費、どうする? 〜清掃ロボット1000台の活用から導き出したリアルな成果!〜』。定員200名のこの講演が事前の申し込みで満員となり、当日の開催時には立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。

橋本社長は、清掃業界全体が抱える課題、特に人手不足や人件費の高騰に対する解決策として、清掃ロボットの導入がいかに重要であるかを語りました。しかし、ただロボットを導入するだけでは問題が解決しない現実を踏まえ、実際の導入事例や投資利益率(ROI)についても具体的な数字を交えながら解説しました。

実稼働データと改善のスキーム



具体例として、MMIが全国で展開する清掃ロボット1,000台による実稼働データが紹介されました。累計30万時間以上、清掃面積21,112,624㎡という驚異的な数字は、清掃業務の効率化が進んでいることを物語ります。また、橋本社長は清掃ロボット導入後の焦点として、人件費の削減や清掃の品質向上を目指すべきだと強調し、「カスタマーサクセス」が成功の鍵であることを力説しました。

質疑応答と交流



講演後の質疑応答では、参加者から多くの質問が寄せられ、その関心の高さを示しました。講演が終了しても、名刺交換会は盛況で、多くの参加者との意見交換が続き、東京でのこのイベントがどれほどの影響力を持つのかを改めて感じさせる瞬間となりました。

今後もこうしたイベントを通じて、清掃業務の未来がどう進化するのか、目が離せません。


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