顔認証プラットフォーム「FreeiD」が進化
ミガロホールディングス株式会社が展開するDXYZの画期的な顔認証プラットフォーム「FreeiD」が、中央日本土地建物株式会社の本社およびそのワークプレイス、NAKANIWAへの導入が決定しました。この導入は、「デジタル」と「リアル」が融合することで新たな価値を創造しようとする両社の思いから実現しました。
導入の背景
中央日本土地建物は、約70年の歴史を持つ総合不動産企業です。「未来を共創する。」というビジョンのもと、都市開発から賃貸、住宅、さらにはゴルフ場の運営に至るまで多岐にわたるビジネスを展開しています。その中で、同社の保有物件や不動産ソリューションとDXYZの顔認証技術を合わせることで、より安全で快適な環境を提供することが目的です。
今回の導入では、本社の出入口、共有ラウンジ、食堂、およびリフレッシュルームといった重要なスペースに「FreeiD」が設置されます。また、ワークプレイスNAKANIWAでも、出入口に顔認証システムが導入されることにより、入退室の際のスムーズなアクセスが実現します。これにより、従業員はカードキーを持ち歩く必要がなく、紛失や不正使用のリスクを軽減できます。
利便性と安全性の向上
「FreeiD」の導入により、煩わしいカードの取り出しやかざし作業が不要になり、顔によるスピーディな認証が可能になります。これにより、日常業務の生産性が向上すると期待されています。特に、業務の効率化やセキュリティの強化が図れる点は、大きなメリットです。
DXYZと中央日本土地建物は今後も協力を深め、顔認証技術を活用した新たな共創の世界を模索していく予定です。
「FreeiD」の特徴
DXYZが開発した「FreeiD」は、スマートフォンアプリを通じて一度顔を登録するだけで、さまざまなシーンで利用できる多機能なプラットフォームです。「入退室」「本人確認」「決済」といった行動を、顔認証だけで実行できるシステムで、鍵や財布を持たずに日常生活を送ることが可能になります。
このプラットフォームは、マンションやオフィスだけでなく、テーマパークやゴルフ場、さらには保育園にまで導入されており、特にオフィスサービスとしては、従業員の出入管理や来客の受付が顔認証で行えるため、社員証が不要になるメリットがあります。また、顔認証を利用した決済システム「FreeiD Pay」なども含め、さまざまな実証事業が進められています。身近な場所でのサービス利用が進むことで、利便性がさらに高まることでしょう。
未来に向けた展望
ミガログループは、DXYZが提供する顔認証プラットフォームを通じて、今後もリアルとデジタルの融合を加速し、スマートシティソリューションなど新たなビジネスモデルの創出を目指していきます。顔認証技術がもたらす未来の可能性は、まだまだ広がりを見せることでしょう。
企業情報
中央日本土地建物株式会社
所在地: 東京都千代田区霞が関一丁目4-1日土地ビル
代表者: 代表取締役社長三宅 潔
事業内容: 不動産の開発・賃貸・管理・運営
会社HP
DXYZ株式会社
所在地: 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
代表者: 取締役社長木村 晋太郎
事業内容: 顔認証プラットフォーム事業、DX推進支援
会社HP
FreeiDサイト
ミガロホールディングス株式会社
所在地: 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
代表者: 代表取締役社長中西 聖
事業内容: グループ企業の経営管理
会社HP