食ビジネスの魅力を学ぶ特別講義
2026年6月末現在、株式会社プレナスは、持ち帰り弁当ブランド「ほっともっと」や定食レストラン「やよい軒」、さらにはしゃぶしゃぶと本格飲茶の「MKレストラン」を展開しており、国内に2,820店舗を抱えています。ここでは、プレナスが東洋大学との連携を通じて行った特別な取り組みについて紹介していきます。
学生たちに食の魅力を伝える取り組み
プレナスは、「東洋大学 食環境学部 食環境科学科」との協力を通じて、若者たちに食とフードビジネスの重要性を伝えることを目指しています。今年も、朝霞キャンパスで行った特別講義や本社での体験プログラムが開催されました。この取組は、学生たちが将来の進路選択やキャリア形成を考える上での大きな助けとなることを目指しています。
特に、この特別講義には約130名の学生が参加し、プレナスの事業内容や「ほっともっと」「やよい軒」に関する事例、お米の品質や社会貢献活動など、多岐にわたる情報が提供されました。フードビジネスの実態を身近に感じる機会となり、学生たちの意識に変化をもたらしたことでしょう。
お米の食べくらべ体験
講義では、お米についての重要な体験も行われました。学生たちは「あきたこまち」「ほっともっとの金芽米」「あかふじ」「棚田米(コシヒカリ)」など、4種類のお米を食べ比べることで、その違いを実際に体感しました。味や食感だけでなく、価格帯や栽培方法の違いにも焦点を当て、多角的にお米の価値を学ぶことができました。
体験型プログラムの実施
プレナス本社では、食環境学部の1年生23名を招いて、実際の業務を通して食へのこだわりを学ぶ体験型プログラムが行われました。食品業界の実務担当者が、地域や季節、ブランドごとの味づくりや、安全・安心を実現するための品質保証の仕組みについて詳しく説明。さらに、プレナスの「米文化継承活動」にも焦点を当て、食材の選定から最後の提供までの流れを学ぶことができました。
学生たちの感想
学生たちは、講義や体験を通じて得た気づきを多く語りました。「異なる産地と品種が味に大きく影響することを実感できた」と述べた学生や、消費者が美味しさを追求するための取り組みを知り、新たな興味を抱くようになったと感じた報告もありました。また、企業活動の裏側が分かり、食材の命を想う気持ちが強くなったという意見もあり、貴重な体験になったことがうかがえます。
教員からの評価
講義を行った東洋大学の露久保美夏准教授は、実際に五感を使って学ぶことができたことが学生にとって非常に価値のある体験であったと評価しました。お米に対する興味が深まり、質や安全性の重要さを理解する機会となったと感じています。企業との連携により実務に基づく知識が学べることで、学生たちの学びがさらに深まりました。
これからの取り組み
プレナスは、今後もこうした取り組みを通じて、若者たちに食の面白さやフードビジネスの奥深さを伝えていく考えです。学生たちの将来の進路やキャリアにプラスになるような支援を続け、次世代の食文化を支える人材を育成していきたいと思っています。プレナスの活動が、未来に向けての大きな力になることを期待しています。