イオンスタイル幕張新都心にエコフィルが新登場！洗剤の量り売りがさらに便利に

イオンスタイル幕張新都心に新たなエコフィル導入

2023年10月3日、千葉県の「イオンスタイル幕張新都心」において、共に環境を大切にする革命的な取り組みとして、自動洗剤充てん機「エコフィル」が導入されました。この制度は、株式会社ecostore JAPANが提供するもので、洗剤のリフィル（詰め替え）が簡単に行える新しい形のシステムです。

エコフィル導入の背景

エコストアは、「肌を想う、せんたく。」を掲げ、洗剤やボディケア商品において自然由来の原料を使用しています。この理念に基づき、プラスチックごみの削減に取り組むため、リフィルステーションの設置を進めてきました。しかしリフィルステーションには、人的リソースが必要であり、設置場所にも制約がありました。そこで、これらの課題を解決するために開発されたのが「エコフィル」です。

新たに導入されたエコフィルは、従来のRFID技術から、スマートフォンでも使われる「NFC」を採用し、パックと購買行動の連動を実現しました。これにより、個々の購入履歴を管理でき、カスタマイズされたお得な情報を提供できるようになります。また、操作画面の視認性も向上し、初めての方でも使いやすい仕様に進化しています。さらに、リテールメディアへの展開も視野に入れています。

エコフィルの利便性

この自動洗剤充てん機では、ユーザーが折りたたんで運べる専用パックを使用し、何度も再利用可能なシステムとなっているため、環境への配慮をしながら、利便性も確保しています。洗剤の種類には、ランドリーリキッド、ファブリックソフナー、デリケート＆ウールウォッシュ、ディッシュウォッシュリキッドなど、計4種が用意されています。容量は500mLと1Lがあり、価格は500mLが495円から、1Lが1,430円までの幅広い選択肢を用意。専用パックも217円で購入可能です。

今後の展望と関係者のコメント

エコフィルの導入を考えた背景には、プラスチック削減という共通の目的があり、今後はイオンリテールの店舗を中心に展開を進めていく予定です。ecostore JAPANの代表取締役、花生洋平氏は「量り売りはごみを減らす、物を大切にするきっかけになる」と述べ、より幅広い普及を目指す意欲を示しました。また、イオンリテールの執行役員、工藤真紀氏は、「環境保全活動に取り組む中で、エコストアブランドのお客様が増え、グリーンな体験を提供したい」と語り、今後の取り組みに期待を寄せています。

まとめ

エコフィルは、環境に優しい選択肢を提供しながら、利便性も兼ね備えた新しい洗剤の購入スタイルです。イオンスタイル幕張新都心で実際にその便利さを体験してみてはどうでしょうか？持続可能な未来のために、私たち一人ひとりの選択が重要です。また、コストを抑えた製品を環境のことを考えて選ぶチャンスでもあります。エコフィルを通じて、洗剤の量り売りという新しい文化が広まることを期待しています。

詳細については、エコストア公式ウェブサイトでご確認ください。