ベスプラ新プロジェクト
2025-12-22 14:43:16

山梨県とeiiconが進める新プロジェクト、ベスプラが共同創造の一翼を担う

山梨県とeiiconの共創プロジェクトにベスプラが参加



株式会社ベスプラが、山梨県と株式会社eiiconによるオープンイノベーションプログラム『STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2025』に選定され、地域のヘルスケア向上に貢献するプロジェクトを推進することとなりました。このプログラムは、地域企業が提示するニーズに全国のスタートアップが応える形で新たなビジネスを創出することを目指しています。

ベスプラは、山梨県厚生農業協同組合連合会、通称山梨県厚生連健康管理センターをホスト企業として、ヘルステックの分野で共創プロジェクトを実施します。このプロジェクトのタイトルは、ヘルスケアAIアプリ『つなぐヘルス』です。健診データを活用し、生活改善を図る新しい健康支援のモデルを構築することが目的です。

ヘルスケアAIアプリ『つなぐヘルス』とは?


『つなぐヘルス』は、健診結果から日常生活での行動変容へと導く新たな仕組みを提供します。これにより、個人だけでなく地域全体の健康増進にも寄与することを目指しています。このヘルスケアアプリは、歩行や食事管理、認知機能トレーニング、服薬管理、バイタル管理など、多角的な健康データを統合して支援するものです。

共創の背景と新たな健康支援モデル


本プロジェクトは、「健診で終わらせない健康支援」をテーマとし、医療と保健それにデジタル技術を融合した持続可能な健康支援モデルを模索しています。具体的には、健診データと日常の行動データをつなげ、「予防から生活改善、さらには健康増進」に至るまでの一貫したサポートを提供する地域ヘルスケアモデルの実現を目指します。

ベスプラの代表である遠山陽介氏は、山梨県富士吉田市の出身であり、地元の健康増進に寄与するという長年の夢を叶えるチャンスとしてこのプロジェクトを捉えています。彼は「厚生連様の健診で得られた情報を日常行動につなげることで、予防・健康増進を一貫して支える新しい健康モデルを山梨県から創り上げたい」と語っています。

プログラムの意義と展望


山梨県ではリニア中央新幹線の開通を背景に、産業構造の変革が急速に進んでいます。これを受け、県内の企業と全国のスタートアップとの共創を推進し、革新的なビジネスモデルを創出しようとしています。『STARTUP YAMANASHI OPEN INNOVATION PROGRAM 2025』は、その一環として位置づけられ、過去には8つの共創プロジェクトが生まれ、実証実験からの確かな成果が得られています。

株式会社ベスプラのビジョン


株式会社ベスプラは、認知症や生活習慣病予防、健康維持を目的としたデジタルヘルス事業に取り組んでおり、主力サービスである『脳にいいアプリ×健康ポイントサービス』は全国25以上の自治体で導入されています。このサービスは、ウォーキングや脳トレ、食事管理、バイタルデータを活用した健康行動の変容を促進しており、2025年には日本デジタル医学会年次学術大会で優秀演題賞を受賞する実績を誇ります。

お問い合わせ先


本プロジェクトや株式会社ベスプラに関する詳細は、以下の連絡先までお問い合わせください。


このように、岩のように根を下ろした地元への貢献を目指すベスプラの取り組みは、山梨県だけでなく、全国的に注目されていると言えるでしょう。


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