明光義塾の交通安全
2025-10-22 13:46:49

親子で学ぶ!明光義塾の交通安全イベント開催レポート

親子で学ぶ交通安全イベントの開催



2025年9月23日(火・祝)、名古屋市の明光義塾平安通教室にて、親子で交通安全について学ぶ特別なイベントが開催されました。このイベントは、秋の全国交通安全運動週間に合わせて実施され、愛知県北警察署の協力も得て行われました。参加者は、明光義塾平安通教室に通う生徒、保護者、講師の皆さんを含め、合計で25名。交通安全をテーマに、実際のルールや注意点を学べる貴重な機会となりました。

秋の全国交通安全運動週間に合わせたイベント



今回のイベントは、「交通安全」や「こどもの安全な通学」、「地域の環境の安全」に焦点をあてた活動の一環であり、子どもたちの安心・安全な登下校を支えるためのものです。特に秋は、日照時間の短縮や気候の変化による交通事故が増える時期。このため、明光義塾では安全の意識を高めるための教育活動を重要視し、本イベントを実施しました。

イベントの流れ


イベントは、以下のスケジュールで行われました。

  • - 10:00-10:30 自転車運転に関する交通ルールの講義
  • - 10:30-10:50 教室前駐輪場での自転車点検
  • - 10:50-11:20 さらなる自転車運転ルールの講義
  • - 11:20-11:30 「自転車安全利用講習修了証」の交付

警察官による交通安全指導



このイベントでは、加藤警部補を講師として招き、自転車運転の基本に関する話が行われました。特に「4つの左」(左側通行・左側に立つ・左から乗る・左からブレーキをかける)というテーマを用いて、自転車の安全運転に必要な知識を分かりやすく解説していただきました。参加者は、道路標識や交通信号についても確認しながら、具体的な行動判断を学びました。「青信号でも左右を確認する」「黄色は止まる」といった、安全を守るための行動が強調されました。

続いて、教室前の歩道では実際に自転車の点検を実施しました。ベルやブレーキ、タイヤの空気圧など、日常的な点検を行うことで、事故を未然に防ぐ重要性を実感しました。この体験は、参加者にとって非常に有意義な時間となりました。

実際の事故事例の紹介



イベントの後半では、伊藤警部が実際の交通事故の事例を紹介し、「ヘルメットの必要性」についてお話しされました。事故の実体験に基づく貴重な洞察は、参加者に深く響いたようです。また、信号のない横断歩道での危険性を理解するために、教室の幅を使って実験を行い、車の速度を体感的に学びました。このような参加型のアプローチは、学びをより印象的なものにしました。

イベントの最後には、警察作成の小テストが実施され、「自転車安全利用講習修了証」が参加者に交付されました。この証明書は、学んだ内容が実践に繋がることを意味し、参加者の安全意識の向上が期待されます。

参加者の反響



東海・北陸カンパニー長の松尾圭一氏は、このイベントを通じて地域の子どもたちが自らの命を守るための意識を高める有意義な機会となったと述べています。また、保護者からもヘルメットの購入に関する前向きな意見が寄せられ、家庭内でも交通安全が話題に上がるなど、学びが広がる様子が伺えました。地域の警察署と連携したこの取り組みは、今後も続けていく予定とのことです。

このように、明光義塾では、地域の皆さんと一緒に子どもたちの安全を守るための啓発活動を継続し、より良い学びの環境を提供していくことを大切にしています。子どもたちが安心して成長できる社会の実現に向け、引き続き努力していく所存です。


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