b.stageが示したファンダムビジネスの新たな可能性
グローバルファンダムプラットフォーム「b.stage」が、昨年12月に月間アクティブ有料購読者が100万人を超え、累計会員550万人に達したことが公表されました。この数字は、スーパーファンを対象としたビジネスモデルの拡張を立証するもので、特に注目すべきはその急成長の背後にある要因です。
b.stageの成功の背景には、G-DRAGONやソン・フンミンなどの著名なコンテンツを活用した新規サービスの拡充が挙げられます。また、特に注目したいのは、メンバーシップサービス達成度向上や、リアルタイム双方向コミュニケーション機能である「POP」サービスの利用増加です。これにより、グローバルファンとIPとのコミュニケーションが一層密に行われ、より高い有料転換率を実現しました。
さらに、b.stageはファンダム活動全体を一つのエコシステムに結びつける「ファンダムビジネス360」サービスを基盘にしています。このモデルにより、IPオーナーはスーパーファンとの関係を長期的なビジネスに発展させることが可能です。
b.stageの2025年予測年間総取引額(GMV)は800億ウォンを超える見込みです。これは、メンバーシップ購読、デジタルコンテンツ、グッズ販売、ポップアップストア、イベントとの連携など、多岐にわたるポートフォリオが成長を支えています。このようなビジネス構造が、ファン活動が直接的に収益に結びつくスーパーファンビジネスの確立を示しています。
また、b.stageは海外市場への進出を強化しており、全体ユーザーの約70%が国外のファンです。特に、アメリカ、日本、アジアを中心にグローバルファンダムの流入が加速しています。K-POP、eスポーツ、ミュージカルなど、多様なコンテンツでのファンダムがb.stageを通じて活発化しており、bemyfriendsは国際的なファンビジネス基盤を確立しています。
今後の展望として、bemyfriendsは2026年に向けて、グローバルスーパーファンビジネスインフラとしての地位を強化すると発表しました。具体的には、350以上のファンプラットフォームの構築と1,000人以上のアーティストとのコラボレーションを通じて、すべての産業領域でのスーパーファン経済の構築を進めます。さらに、新興市場に向けた活動も検討しており、ITプラットフォームだけにとどまらず、公式ポップアップなど様々なビジネス展開を伴って成長する予定です。
bemyfriendsの代表ソ・ウソク氏は、「月間アクティブ有料購読者100万人を達成し、スーパーファンビジネスのモデルがいかにして世界で機能するかを証明しました。2026年は、この知見をもとに、すべてのIPがスーパーファンビジネスを成長させられるインフラを提供する時代が訪れる」と意気込みを語ります。
更に、bemyfriendsは音楽ストリーミングプラットフォーム「FLO」の買収を行い、音楽や公演、MD、ファンダムプラットフォームのエコシステムを一層強化していく方針です。
b.stageの成長は、ファンダムビジネスモデルの成功例として、今後も目が離せない注目のプラットフォームとなることでしょう。