DX・AI時代のセミナー
2025-06-26 11:06:08

DX・AI時代におけるシステム開発の現状と未来を探るセミナー

DX・AI時代におけるシステム開発の現状と未来を探るセミナー



先日、品川のTKPガーデンシティPREMIUMにて「DX・AI時代のシステム開発と協業の最前線」というタイトルのセミナーが開催されました。このセミナーでは、トヨタ自動車、NTTデータ、野村総合研究所、トランスコスモス・デジタル・テクノロジーの各社が登壇し、それぞれの視点からシステム開発と協業の重要性について議論しました。

セミナーの概要



このセミナーの冒頭では、大宇宙ジャパンの社長、鄒亜亨による挨拶がありました。鄒社長はシステム開発における人と人のつながりの重要性について触れ、参加者同士の知見を深めることを意図していました。参加者は彼の言葉に真剣に耳を傾け、熱心に聞き入っていました。

続いて進行された講演では、まずNTTデータの加藤大樹氏が「Digital CAFIS」について講演を行い、キャッシュレス決済プラットフォームの歴史とその進化について解説しました。CAFISは35年以上の歴史を持ち、近年のDX推進に向けた取り組みとして、顧客体験の重視やシステム基盤の見直しを進めているといいます。特に、クラウドや標準化、オープンアーキテクチャといった新技術への対応が求められる現代のニーズにしっかり応えるための工夫に焦点を当てました。

次に、野村総合研究所の内海朋範氏が登壇し、「人手不足に伴う生産性改善と協業の重要性」というテーマで、SI業界や顧客側の人材不足の現状とそれに対するアプローチについて触れました。内海氏は、AIの導入を通じて業務の効率化を図り、現場での柔軟性も重視しながら、全体最適の実現を目指す必要があると話しました。

トランスコスモス・デジタル・テクノロジーの所年雄社長は、「システム開発のアップデート」と題し、AIを活用した新しい開発手法「バイブコーディング」を紹介。従来の開発スタイルとは異なり、AIがエンジニアと連携しながらプログラムを自動生成する仕組みで、効率的な開発を実現する可能性に触れました。

さらに、トヨタ自動車の宮原俊治氏は、DXとAI時代におけるシステム開発の進行方法についてユニークな視点で説明しました。自動車業界が直面する変革期において、全体最適だけでなく「全体調和」が重要であると語り、企業同士の連携や協業の必要性を強調しました。

クロストークセッションでは



セミナーの後半ではすべての登壇者が再度集まり、クロストークセッションを実施しました。各社の代表が、参加者からの質問に応え、これからのDX・AI時代におけるビジネス環境について意見交換を行いました。特に、協業の意義や目的意識の共有など、参加者同士の絆を深める内容となりました。

参加者へのメッセージ



最後に、本セミナーを通じて、各講演者から「目的にともに向き合う姿勢」「業界を魅力的にする努力」「AI活用による選択肢の拡張」などの重要なメッセージが伝えられました。このようなテーマは、システム開発の未来を見据える上で忘れてはいけない課題と言えます。

今後も大宇宙ジャパンは、これまでの取り組みを元に、より本質的なサービス型のシステム開発へと進化を目指していく所存です。皆さんも、DX・AI時代の動向に注目し、ビジネスに生かしていってほしいと思います。


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