大和ネクスト銀行の寄付金贈呈式が札幌で開催
2025年10月、大和ネクスト銀行は自らの「応援定期預金」シリーズに基づく寄付金の贈呈式を札幌で実施しました。この取り組みは、地域への貢献を目指すもので、支援先として医療法人稲生会とぽっけこども食堂が選ばれました。
寄付金贈呈式の詳細
贈呈式は11月5日と6日の2日間にわたり、医療法人稲生会とぽっけこども食堂で行われました。式典では、医療法人稲生会の理事長、土畠氏から同法人の日々の活動について詳しい説明があり、実際に寄付金がどのように活用されるかについての見通しが示されました。さらに、ぽっけこども食堂の代表工藤氏からも、食堂の運営について熱い思いが語られました。
両方の団体からはお礼の言葉が述べられ、地域社会とのつながりを強調する場面も見られました。「応援定期預金」が実現した本寄付を通じて、同銀行が地域課題の解決に寄与しようとする姿勢が印象的でした。
医療法人稲生会の役割
医療法人稲生会は、主に医療的ケアが必要な子どもたちとその家族が自宅で安心して療養できる環境を提供する活動を行っています。北海道各地の保健・医療・福祉・保育に関与する団体と連携し、地域社会全体を支えるネットワークの形成に貢献しています。今年度も多様な活動を続けており、寄付金がどのように役立つか、期待がかかることは間違いありません。
ぽっけこども食堂の魅力
ぽっけこども食堂は、2016年に札幌市清田区で設立され、地域の子どもたちに「おいしい食事と楽しい時間」を提供しています。毎月第1土曜日に開催されるこども食堂は、地域の口コミを通じて多くの人々に知られるようになり、子どもたちが安心して楽しめる場となっています。「あったかご飯をみんなで食べよう!」という合言葉に基づき、食事の後には遊び場やミニミニ図書館も設けられ、地域の子どもたちがここで楽しいひとときを過ごしています。
大和ネクスト銀行の社会貢献
大和ネクスト銀行では、「応援定期預金」という商品を通じて、預金者が選ぶ団体や活動に対し寄付を行っています。預金を利用した形で地域支援を行うこの仕組みは、顧客とともに社会課題の解決に寄与しようとする新しい形態の銀行の在り方と言えるでしょう。
今後とも地域との関わりを深め、さらなる地域貢献を目指す大和ネクスト銀行からますます目が離せません。これからも「応援定期預金」と共に、地域の未来を支える活動に期待が寄せられています。