LOGIFRONT名古屋
2025-11-28 12:12:57

名古屋に誕生!新たな物流拠点『LOGIFRONT名古屋みなと』

『LOGIFRONT名古屋みなと』の誕生



名古屋市港区に新たに開設された物流施設『LOGIFRONT名古屋みなと』は、2025年11月28日に竣工しました。日鉄興和不動産株式会社とトヨタホーム株式会社の共同プロジェクトとして、名古屋の工業地帯の中心に位置し、圧倒的な利便性と安全性を兼ね備えた施設です。

立地の重要性


本施設は名古屋第二環状自動車道「南陽」ICから約4km、名古屋高速道路「港明」ICからも近い好立地にあります。また、200万人以上の人々が住む都市である名古屋に位置しているため、周辺には大型商業施設や飲食店、コンビニエンスストアも豊富に揃い、従業員にとっても非常に暮らしやすい環境が整っています。

先進の施設設計


LOGIFRONT名古屋みなとは、全4階建てのBOX型物流施設で、車両や歩行者、自転車の動線を安全に分けて設計されています。1階には効率的な片面バースが用意されており、施設の利用者にとって使いやすく、フレキシブルにスペースを利用できるような工夫がなされています。外観には、耐災害性と美しさを兼ね備えた金属断熱サンドイッチパネルが採用され、シルバーとダークグレーのモノトーン色調で整えられたデザインにより周囲への圧迫感を軽減しています。

内部環境と設備


施設内は間接照明と木材調の仕上げを用いて温かみのある内装が施されており、訪れる人に心地良い雰囲気を提供します。また、荷物用エレベーターや垂直搬送機がそれぞれ2基設置されており、スムーズな商品移動が可能です。さらに重要な設備は屋上に配置することによって、BCP(事業継続計画)にも配慮された構造となっています。

環境配慮の取り組み


LOGIFRONT名古屋みなとでは、環境保護の観点から日本製鉄が提供するGXスチール「NSCarbolex® Neutral」を採用しています。この取り組みにより、鉄鋼生産から施工におけるCO2排出量を約10%削減することに成功しています。また、太陽光発電設備や全館LED照明の採用など、持続可能な社会への貢献も果たしています。今後も新たな環境ソリューションに挑戦し、持続可能な物流施設の実現を目指します。

施設の概要と今後の展望


名古屋市港区当知二丁目1301に位置するLOGIFRONT名古屋みなとは、敷地面積10,555.80㎡、延床面積21,533.29㎡を誇る大規模な施設です。設計・施工には日本国土開発株式会社が関与し、株式会社フクダ・アンド・パートナーズが工事監修を行っています。従業員に優しい設計に加え、環境に配慮した取り組みが評価され、多くの関係者から注目を浴びています。

当施設は今後も物流業界の発展に寄与し、地域経済の活性化に貢献することを目指しています。まずはその開設を祝し、名古屋に新たな物流の拠点が誕生したことをお知らせします。


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