愛され続ける老舗企業の秘密を探る
『続くものにはワケがある』と題したテレビ番組が放送されます。この番組では、日本全国に点在するさまざまな企業や商品が周年を迎えることをテーマにしています。歴史を紐解きながら、各企業や工場に潜入し、その魅力に迫ります。今なお成長を続ける企業たちの背後には、どのような理由があるのかを探ることが目標です。
どうとんぼり神座:栄光の40年
1986年、大阪の小さな飲食店としてスタートした『どうとんぼり神座』は、ついに40周年を迎えました。その成長の秘訣は、“訳のわからない味”と称される独自のスープ。小さな4坪の店舗から始まり、現在では全国に127店舗を展開し、東京進出も果たしました。
創業者が横浜の高級フレンチレストランでの修業を経て、1年半もかけて完成させたこのスープは、豚骨や醤油ではなく、日本ならではの深い味わいを追求したものです。レシピは創業以来、何度も盗まれたり、買収の危機にも見舞われましたが、彼らは“鉄壁守備”を貫き、秘伝のスープを守り続けています。
デリバリー全盛の時代にあっても、スープをテイクアウトすることはできず、サイドメニューのみが持ち帰れます。そのため、店舗でのスープを楽しむという体験が大事にされています。
さらに、スープのレシピを知ることができるのは創業者と現社長の2人のみ。均一の味を保つために、スープソムリエ制度も導入し、最高峰の「ソムリエ管理官」になるためには15年以上の経験が必要です。
からあげクン:変わらない魅力
ローソンの人気商品『からあげクン』も今年で40周年を迎えます。この商品は、パッケージや味を時代に合わせて進化させてきましたが、変わらないものが一つあります。それは、商品に使用されている特別な素材です。
40年間多くのお客様に支持されてきた理由は、変化を遂げる中でも、根底にあるこの素材を貫いてきたことにあります。お客様が自分で手に取ることができるスタイルもコロナ禍によって進化を遂げていますが、それでも『からあげクン』の本質は変わらないのです。
リンタツ:100周年の誇り
名古屋で創業した『リンタツ』は、1926年から続くステンレス業界のトップクラス企業です。今年100周年を迎え、2代目社長がステンレスの可能性を見出したことが、今日の成功へとつながっています。
彼らはただの商社ではなく、加工まで手掛けて「お客様の望む形」に進化し続けています。社内には高級感あふれる社員食堂やバスケットコートまであり、社員同士の交流を促進させる環境にも力を入れています。
まとめ
これらの企業に共通するのは、お客様や社員を大切にし、長年にわたってその想いをこだわり続けている点です。『続くものにはワケがある』という言葉が表すように、彼らの成長の背後には確かな理由があります。番組を通じて、これらの愛され続ける企業たちの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
放送は2026年7月4日(土)午後4時から。お見逃しなく!