ほっかほっか亭の新たな挑戦
2025-05-15 10:51:37

武庫川女子大学とほっかほっか亭が産学連携プロジェクトを実施

武庫川女子大学とほっかほっか亭の産学連携プロジェクト



持ち帰り弁当の先駆者として知られる株式会社ほっかほっか亭総本部が、2024年11月から2025年2月にかけて実施した「ほっかほっか亭NEO!Z世代のZ世代によるZ世代のためのほっかほっか亭」というプロジェクトは、武庫川女子大学経営学部の学生たちとともに進められたものです。この取り組みは、現在のZ世代をターゲットとしたマーケティング施策を行う中で、学生たちの視点を取り入れ、新たな販促活動を展開することを目的としています。

プロジェクトの概要



本プロジェクトでは、学生たちが2つのチームに分かれ、まずは現状のZ世代の消費動向を把握することからスタートしました。彼らはアンケート調査やインタビュー、グループディスカッションを通じて、自らの生活体験やSNSを活用した視点を持ち寄りました。そして、周囲の意見を集めながら施策を考案し、最終的にはプレゼンテーションを行うという一連の流れを経て、実際の販売につなげる試みをしました。

学内販売企画チームの活動



1つ目のチームは、「学内販売企画」として、Z世代が集まる大学キャンパスをターゲットにした販促施策を実行したのが特徴です。彼らは、商品のメニュー選定や販売促進用のポスター、SNSコンテンツの制作を行い、2025年4月には業務メンバーによる実地販売も実施しました。

その際の様子は非常に活気に満ちており、学生たち自らが考えた販促物が多くの目を引いていました。若者ならではの感性を生かしたアプローチが、新たな顧客の獲得に繋がることが期待されています。

Z世代の好みを反映した商品開発



2つ目のチームでは、Z世代の流行を分析し、自由にカスタマイズ可能なお弁当メニューの開発を目指しました。このメニューの提供方法や販売戦略についての提案は、今まさに試験的に近畿エリアの一部店舗で行われており、若い世代のニーズに応えた柔軟な商品展開が進められています。

ほっかほっか亭のこだわり



ほっかほっか亭は、1976年に埼玉県草加市で初めての店舗を開店し以降、地域の生活に根づく「街の台所」として位置づけられています。店内で手作り、かつ炊きたてのお弁当を提供することを大切にしており、全国で817店舗を展開しているのも納得です。今後も、このプロジェクトから得た知見をもとに、さらなる顧客満足度向上に向けた新たな企画を展開していく予定です。

会社概要



  • - 代表取締役会長兼社長 : 青木達也
  • - 本社所在地 : 大阪市北区鶴野町3番10号
  • - 事業内容 : 持ち帰り弁当、宅配弁当
  • - 公式HP : ほっかほっか亭公式サイト

■ 公式SNS

この産学連携プロジェクトは、Z世代の学生たちが主体的に考え出したアイデアが実現する姿を見せながら、今後のほっかほっか亭の進化が期待されるものとなりました。このプロジェクトが新しい時代の食文化に寄与することを期待しましょう。


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