カンボジア王立プノンペン大学に新店舗「MARUGAME UDON IFL」オープン
2023年5月24日、カンボジア・プノンペン市に丸亀製麺が新たにオープンしたのは、王立プノンペン大学・外国語研究所(IFL)付近に位置する店舗「MARUGAME UDON IFL」です。これは、同店がカンボジア国内で5店舗目となります。
店舗についての詳細
新たにオープンした「MARUGAME UDON IFL」は、王立プノンペン大学に属するIFLのすぐ近くにあります。IFLは約5000人の学生が学び、カンボジア最大級の国立大学である王立プノンペン大学(RUPP)の一部です。周辺には学生寮やカフェ、教育機関が多く、さらには労働省や商工会議所などの政府機関もあって、活気のあるエリアとなっています。
平日にはビジネスパーソンの利用も多いこの立地は、多様な客層を見込んでいます。お店は幹線道路から近いため、学生や教職員、近隣住民が気軽に立ち寄れる存在となるでしょう。
うどんの魅力とメニュー
「MARUGAME UDON IFL」では、日々のランチタイムや授業の合間に立ち寄れる利便性がメインの魅力です。また、日本クオリティのうどんを手頃な価格で楽しめるため、学生にも嬉しいサービスです。さらに、天ぷらやおにぎりなどのサイドメニューも豊富で、セルフスタイルで迅速に提供されますので、忙しい学生や教職員のニーズにも対応しています。
店舗は1階に30席、2階に58席の座席があり、アクセスもしやすい作りになっています。清潔感あふれる開放的な空間で、日本のうどんを味わうことができるのです。
カンボジア進出を決めた理由
丸亀製麺を展開する株式会社タイカは、2012年にカンボジア進出を開始しました。若年層が人口の大部分を占め、急速な経済成長を遂げるカンボジアに魅力を感じ、地元での雇用の創出にも貢献したいと考えていました。特に、カンボジアはコロナ禍において大きな打撃を受けたものの、これを契機に地域の力になりたいと考え、様々な活動を行っています。
吉祥寺でも行った企画の一つに、カンボジア一色にスタジアムを染め上げる「CAMBODIA DAY」があります。この企画は日本・カンボジア間の理解と協力の象徴ともなっており、今後も日本とカンボジアの架け橋となるような事業を推進していく考えです。
提供されるメニューについて
カンボジアでは鍋料理が人気であり、丸亀製麺でも地域の食文化に合わせた多彩なメニュー展開を行っていく予定です。また、他の店舗で人気のメニューも取り入れて利便性を追求し、訪れる人々にとって楽しい食の場とするつもりです。
「MARUGAME UDON IFL」は、これからのカンボジアでの新たな食文化を体験できる拠点となることでしょう。日本のうどんを通して、地元の人々や観光客が新たな発見をする場となることを期待しています。