エフピコ、エコストア協働宣言が全国で4,000店舗を突破!
はじめに
株式会社エフピコは、持続可能な循環型社会を実現するため、小売業界と協力して「エコストア協働宣言」を推進しています。2025年10月1日には、全国での取り組みが急速に拡大し、4,321店舗に達しました。その背景には、地域社会を巻き込んだ積極的な活動があるのです。
ストアtoストアの取り組み
水平リサイクルとは?
エフピコが提唱する「ストアtoストア」方式は、店舗で使用される食品トレーやペットボトルをそのまま店内で回収し、新たな製品に生まれ変わらせる循環型リサイクルのことを指します。具体的には、消費者が使用したトレーやボトルを店舗の回収ボックスに持ち込むことで始まります。
リサイクルシステム
回収した資源は、エフピコのリサイクルシステム「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」を通じて、エコトレーやエコAPET、エコOPETなどのエコ製品へと生まれ変わります。これにより、石油由来の原材料を使用した場合と比較して、CO2排出量が最大で37%も削減されるのです。再使用されたエコ製品は、地域の店舗で再び食品容器として使用され、循環型社会の実現を助けています。
地域の環境教育活動の強化
地域活動の拡大
エフピコは、これらの取り組みを広めるために地域の環境教育を強化する活動にも力を入れています。具体的には、小学校への出前授業や店頭でのポスター掲示、デジタルサイネージを利用して地域住民に水平リサイクルの重要性を発信し、参加を促しています。また、地域の皆様が積極的にエコ活動に参加できるよう、様々な工夫を凝らしています。
エフピコについて
株式会社エフピコは、1962年に設立され、簡易食品容器の製造・販売を行っている国内最大手のメーカーです。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される容器を通じて、CO2排出量の削減や省資源化を目指した取り組みを行っています。その本社は、東京都新宿区西新宿に位置しています。
おわりに
エフピコが主導する「エコストア協働宣言」は、単なる取り組みを超えて、地域全体が参加する持続可能なエコ活動へと広がりを見せています。今後も全国での活動を5,000店舗に拡大し、地域社会と共に持続可能な未来を築いていく姿勢は、私たちにとって大きな希望となるでしょう。ぜひ、あなたも地域のエコ活動に参加して、持続可能な社会への一歩を踏み出してみてください。