ユシロ、神奈川テクニカルセンターでエネルギーの革新
株式会社ユシロは、2025年4月1日から神奈川テクニカルセンターで実質再生可能エネルギー比率100%の電力供給を開始します。この取り組みは、 シナネンホールディングスの子会社、シナネン株式会社が担当し、温室効果ガスの排出量削減に大きく寄与することが期待されています。
持続可能な未来への貢献
ユシロは創業以来、サステナビリティを重視した経営を行っており、特に環境への配慮を企業の基本方針として掲げています。今回の電力供給により、年間約358トンの温室効果ガスの削減が見込まれ、企業としての社会的責任を果たす一歩となります。
シナネンあかりの森プロジェクトへの参加
さらに、ユシロはシナネン株式会社が進める「シナネンあかりの森プロジェクト」にも参加し、地球環境の保護に向けた活動を推進します。このプロジェクトは、クリーンエネルギーの利用を通じて自然の豊かさを守るものであり、様々な団体との連携が行われています。カーボンネガティブを目指し、CO2の排出量削減だけでなく、環境保全活動を通じて地域社会にも貢献する姿勢が評価されています。
ユシロの歴史と今後の展望
株式会社ユシロは1944年に設立され、金属加工油剤やビルメンテナンス製品の製造・販売を行っています。企業理念として「共々の道」を掲げ、地域社会や顧客との共生を目指してきました。2025年には創業80周年を迎え、商号を「ユシロ化学工業株式会社」から「株式会社ユシロ」へと変更することで、さらなるグローバル展開を図ります。
環境への取り組みを強化
ユシロは今後も、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。企業としての環境負荷を低減すること、そして地域社会と共に発展していくことが、ユシロの目指す未来です。シナネンとの協力を通じて、サステナブルなビジネスモデルを構築し、社会に貢献する企業としての役割を果たしていくでしょう。
このように、ユシロの実質再生可能エネルギー比率100%の電力の導入は、環境保護の観点から社会全体に大きな影響を与える重要な一歩です。シナネンあかりの森プロジェクトへの参加と併せて、さらなる取り組みに期待が寄せられています。