東京・板橋区初の完全自動決済コインパーキング「Smooth Pay」
2026年5月18日、東京都板橋区にて、全く新しい形のコインパーキングが稼働を開始しました。それが、モビリティ決済システム「Smooth Pay」を導入した駐車場です。株式会社Smoothが開発したこのシステムは、日本国内で初めての試みであり、駐車場の利用方法がこれまでの常識を覆す新しい体験を提供します。
Smooth Payの特徴
「Smooth Pay」は、ユーザーが駐車場を利用する際に、スマートフォンを使用してQRコードを読み取るだけで簡単に登録できるシステムです。初回は車両ナンバーや決済情報をWebアプリで登録するだけで済み、アプリのダウンロードは不要です。登録が完了すれば、次回からは入口と出口で設置されたカメラによってナンバープレートが自動的に認識され、無操作・無接触で入出庫が可能となります。全ての決済が自動で行われるため、発券機や精算機での煩わしい手続きは一切不要です。
駐車場の概要
今回オープンした「夢坂下二丁目駐車場」は、板橋区坂下に位置し、24時間営業で普通車と軽自動車の利用に対応します。駐車場は5台の収容能力を有し、料金は8:00〜19:00が30分200円、19:00〜8:00が60分100円。また、最大料金は駐車後24時間700円、夜間(19:00〜8:00)は300円となっています。
背景と市場の需要
日本国内の時間貸し駐車場市場は約8,000億円規模ですが、長年にわたって利用者体験が改善されていませんでした。複雑な発券や精算のプロセスは、出庫渋滞や場内事故の原因となっており、Smooth社はこの体験を根本から改革することを目指しています。Smooth Payによって、駐車場利用者はスムーズに駐車を済ませることができ、利便性が大きく向上するでしょう。
将来の展望
Smooth社が目指すのは、駐車場という都市インフラを「OS」として再定義し、業界全体に持続可能な価値を提供することです。今回の板橋区の導入を皮切りに、全国各地でSmooth Payの普及を進め、さらなる便利で効率的な駐車サービスの実現を目指しています。代表取締役の泉房之介氏は、「自動運転が実装されたあとの都市インフラを作っていく」との意気込みを見せています。
まとめ
新しい時代のコインパーキングとして、Smooth Payが搭載された駐車場は今後の駐車体験を一新すること間違いありません。利用者にとって、手間のかからないスムーズな駐車が保証されるこのシステムは、今後の普及が非常に楽しみです。これからの都市生活における駐車体験の変化を、ぜひ注目してください。