パワーエックスの新たな挑戦：ウィズダイバーシティへの参加で障害者雇用拡大へ

さらなる障害者雇用の拡大を目指すパワーエックス

株式会社パワーエックス（以下「パワーエックス」）は、2024年10月1日よりウィズダイバーシティ有限責任事業組合（LLP）に参加します。この新たな一歩により、パワーエックスは障害者雇用の拡充を図り、企業としての社会的責任を果たすべく取り組みを強化します。

ウィズダイバーシティとは

ウィズダイバーシティは、障害者雇用を推進するために複数の中小企業と障害福祉団体が協力し合う仕組みです。2019年に設立されたこの組合は、企業ごとの雇用状況を通算できる制度を活用し、障害者雇用の確保を目指しています。参加企業数は15社となり、東京以外にも大阪府、岡山県、山梨県の企業が加わっています。

パワーエックスの参加によって生まれる新しい雇用

今回の参加により、パワーエックスは新たに3名の障害者を雇用することが可能になります。これにより、ウィズダイバーシティ全体では206人の障害者が雇用されており、法定雇用率の3倍以上を達成しています。パワーエックスの場合、社内の植栽管理業務を通じて雇用を創出するほか、イベント時のフラワー装飾など新たな業務を切り出す計画も進めています。

障害者の職場環境づくり

パワーエックスの人事総務部部長である加藤佳奈は、障害者が安心して働ける環境整備の重要性を指摘しています。急成長を続けるスタートアップ企業として、法定雇用率を意識しながらも、どうしたら安心して働けるかという課題に向き合っています。ウィズダイバーシティの取り組みを取り入れることで、障害者雇用の実現に向けて具体的な行動を起こしています。

障害者雇用の未来へ

ウィズダイバーシティの発起人である福寿満希は、目標として「2033年までに400人の障害者雇用を共同創出する」を掲げており、これに向けての活動はこれからも続きます。中小企業が参加することで、障害者雇用の枠が広がり、より多くの人々に働く機会を提供できるようになります。

まとめ

パワーエックスのウィズダイバーシティへの参加は、障害者雇用の拡大に寄与する大きな一歩です。このような取り組みを通じて、企業と社会が連携し、より豊かで多様性のある雇用環境を作り出すことが期待されます。今後もそれぞれの企業が引き続き連携し、多くの障害者の方々に働く機会を提供できるよう努力していくことが求められています。

action: 直接の行動喚起は行いませんが、障害者雇用に興味がある企業に対して、参加の検討を促す情報を提供する意味での内容となっています。