美味しい防災食
2025-10-15 18:34:31

コンニャクで実現!美味しい防災食の新時代が到来

コンニャクで実現!美味しい防災食の新時代が到来



国際防災デーに注目された新しい防災食の形が登場。その名も『NINZIA BOSAI 欧風カレー』。従来の防災食といえば、味が劣る、保存性が優先される、さらには期限切れによるフードロスが深刻化しているというイメージが根強いです。しかし、株式会社NINZIAが開発したこのカレーは、そうした常識を大胆に打破しました。100%植物性のアクティブローリングストックシステムを採用し、動物性油脂の影響を受けずに常温でも美味しさを維持します。

隠れフードロスを解消!



多くの自治体では、備蓄されている防災食の4分の1が消費期限切れとなり、その結果廃棄されるという深刻な問題が指摘されています。NINZIAが実施した調査でも、約49%の人が「防災食は美味しくない」と答え、53%の人は「賞味期限の管理が大変」と感じているといいます。これに対し、NINZIAは美味しさと利便性を両立した防災食を提案することで、フードロスの削減に貢献することを目指しています。

アクティブローリングストックシステムとは?



『NINZIA BOSAI』の特徴の一つは、企業の“社食”としても機能する点です。従来の防災食は災害時にのみ活用されがちでしたが、このシステムを導入することによって、普段の食事にも気軽に取り入れられます。これにより、自然な形で備蓄を行う「ローリングストック」が促進され、すべての社員が備蓄状況を把握できるため、災害時の迅速な対応が可能となります。

植物性防災食のスタンダード



NINZIAの『BOSAI』は、動物性油脂を完全に排除し、植物性の『出汁』と『肉』を用いることで、濃厚で食べ応えのある味わいを実現しました。このようなアプローチにより、次世代の防災食のスタンダードを築くことを目指すNINZIAは、食の多様性にも対応し、ヴィーガンの方にも楽しんでもらえるような製品を展開しています。これはただの防災食ではなく、普段の食事としても嬉しい一品です。

今後の展望と導入情報



『NINZIA BOSAI』は2025年10月13日から東京都墨田区のセンターオブガレージで運用が開始されます。首都圏では初めての導入となり、同月11日には「フードテックグランプリ」にて先行試食も実施される予定です。

NINZIAの理念と未来



NINZIAは、ただの健康食品企業ではなく、食感創成に特化した日本発の企業です。日本の伝統技術を活かし、食の楽しさを提供することを目指しています。日常的な食事から非常時の備蓄まで、あらゆる場面で体験できる業界の革新を目指し、世界中の人々が「食べる」を楽しむことができる未来を提供し続けます。

以上のように、NINZIAが取り組む美味しい植物性防災食は、SDGsやESGの観点からも非常に重要なテーマです。これからの防災食の在り方に、一石を投じるでしょう。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: NINZIA 防災食 植物性

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。