東京大学松尾研発IGSA監修の無料講座!
ITエンジニア向けの学習プラットフォーム「paiza」は、この度、東京大学松尾研究室が関わった株式会社IGSAの監修による生成AI組込みアプリの講座を無料で公開しました。この無料講座「生成AI組込みアプリの企画・開発 基礎編」では、これからのデジタル時代において必要不可欠な大規模言語モデル(LLM)を用いたプロダクト開発の基本を学ぶことができます。
講座内容の魅力
本講座は、経営者やアプリケーション開発エンジニア向けに設計されており、全2レッスン、合計19の動画で構成されています。受講者は、AI開発の過程で直面する『性能、コスト、安全性』といった課題に対する理解を深めることができ、実践的な意思決定力を養うことが目指されています。特に、PoC(概念実証)から実用化へと進む際の難関を乗り越えるための知識が得られます。
生成AIを取り巻く現状
近年、デジタル化が進展する中で、企業の競争力を維持・向上させるためにはDX(デジタルトランスフォーメーション)が欠かせないと言われています。しかし、期待した効果を得られない企業も多く、その背景には業務知識とAIの専門知識を兼ね備えた人材が不足しているという現実があります。この講座は、IGSAの知見を生かし、技術的な解説だけでなく、実際の開発における意思決定力を高めることを目指しています。
講座の特長
この講座では、LLMの基礎からプロダクト化、安全な運用まで多岐にわたる内容が網羅されています。受講者は次のような内容を学ぶことができます。
- - AIのパラダイムシフト:AIの歴史や深層学習の進化について学ぶ
- - プロダクト開発の課題:性能やコスト、安全性に関する課題整理
- - セキュリティ対策:プロンプトインジェクションや情報漏洩といったリスクへの対策
受講者は、具体的な課題に対する解決策を学び、設計・運用最適化の技術や戦略についても深く掘り下げることができます。
イベント情報
さらに、講座のリリースを記念して11月25日(火)には無料オンラインイベントも開催されます。このイベントでは、UGSAとpaizaが「AI導入最前線!理想vs現実」と題して、生成AI技術の最新動向や実践的な活用法について語ります。参加は無料で、事前登録が必要です。興味のある方はぜひお申し込みください。登録は
こちら。
まとめ
このオープンな講座は、生成AIの技術を深く理解し、プロダクトに活用するうえでの貴重なリソースとなるでしょう。LLMを活用したプロダクト開発を目指す皆さんにとって、自己成長とキャリアアップの良い機会です。是非、無料で専門的な知識を学ぶチャンスを活用してみてはいかがでしょうか。