アイリッシュウイスキー新刊
2025-08-01 18:08:58

アイリッシュウイスキーの魅力が詰まった新刊発売!その全貌とは?

アイリッシュウイスキーの魅力が詰まった新刊発売!その全貌とは?



2025年8月12日(火)、『ウイスキーガロア』から初の別冊ムック『Irish Whiskey Chronicle(アイリッシュウイスキークロニクル)アイリッシュウイスキー蒸留所名鑑』が発行されます。このムックは、アイリッシュウイスキーの全情報を網羅した決定版と言える内容で、特にアイリッシュウイスキーに興味がある方には必見の一冊です。

アイリッシュウイスキーの現状



アイリッシュウイスキーが、世界のウイスキー市場で急成長を遂げていることをご存知でしょうか?近年、年間販売数量が約10%も伸び、2000年代初頭の3ヵ所から現在では60ヵ所を超える蒸留所が稼働するまでに至っています。これだけの成長を遂げているのにも関わらず、日本ではアイリッシュウイスキーに関する書籍が皆無であったため、ウイスキー文化研究所ではこのムックを刊行することに決めました。

本書では、過去の『ウイスキーガロア』の号からアイリッシュウイスキーに関する記事を精選し、加筆修正の上で再構成しています。情報量は非常に豊富で、豊かなビジュアルとともにアイリッシュウイスキーの魅力を丁寧に伝えます。

52ヵ所の蒸留所を徹底紹介



このムックの編集は、ウイスキーガロア編集長の土屋守氏が担当。彼は30年以上の経験を持つウイスキージャーナリストであり、実際にアイルランドの蒸留所を訪れ取材を行っています。書籍では現在稼働している52ヵ所のうち35ヵ所を詳述し、さらに残りの17ヵ所も紹介。各蒸留所の特徴や創業者の理念、土地のテロワール、製品情報など、多角的な視点でアイリッシュウイスキーの魅力を紹介します。

日本で手に入る139本のボトルカタログ



さらに本書では、日本市場に流通するアイリッシュウイスキーを中心に139本のボトルをカタログ形式で掲載。人気の銘柄からあまり知られていないものまで、選りすぐりのボトルを網羅しており、次に試すべき一本を見つけるヒントが詰まっています。

読み物やコラムも充実



書籍の巻頭部分では、アイリッシュウイスキーの基本的な定義や製法、スコッチとの違い、さらには北アイルランドとアイルランド共和国の歴史を簡潔に解説するQ&A形式の章もあり、読みやすさも考慮されています。巻末には、アイリッシュ特有のポチーンや復興の立役者であるジョン・ティーリング氏に焦点を当てたコラムなどが収録されており、飽きることなく楽しめる内容となっています。

書誌情報



  • - 書名:『IRISH WHISKEY CHRONICLE(アイリッシュウイスキークロニクル)アイリッシュウイスキー蒸留所名鑑』
  • - 発売日:2025年8月12日(火)
  • - 判型:A4
  • - 頁数:148ページオールカラー
  • - 価格:2,750円(税込)
  • - 販売先:ウイスキー文化研究所オンラインショップ、Amazon

このムックを手にすることで、アイリッシュウイスキーの深い世界に飛び込むことができるでしょう。ウイスキーに興味がある方はもちろん、豊かなテロワールや製法に触れたい方にもおすすめです。ぜひ、この機会にアイリッシュウイスキーの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。


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