Bee本舗、海外販売の新たな扉を開く
トレーディングカード専門店「Bee本舗」が、Buyee(バイイー)との提携を発表しました。これにより、Bee本舗は日本の人気トレーディングカードを海外に向けて販売できる可能性を広げました。日本国内に加え、世界中のコレクターやプレイヤーに向けて、グローバルな展開を図ることが可能となります。
Bee本舗について
Bee本舗は、遊戯王、ポケモン、ワンピース、デュエルマスターズなど、多様なトレーディングカードを扱う専門店です。大阪本店を含む全国に6つの店舗があり、多くのお客様に愛されてきました。ここでは単なるカードの販売だけではなく、夏祭りイベントや「難波すずめ杯アリーナリーグ」といったエンターテイメント活動も行っており、地域貢献にも力を入れています。
Buyeeの役割
Buyeeはtenso株式会社が提供する越境ECサービスで、日本のECサイトが海外のお客様にも販売できる環境を提供します。Bee本舗はこのサービスを通じて、自らのECサイトのデザインを変更せずに、海外向けの販売を行うことができるようになりました。この技術革新によって、Bee本舗は世界約120の国にアクセスできる販売のプラットフォームを持つことになります。
越境ECの重要性
近年、越境ECが需要を急増させており、2023年のデータによればトレーディングカードは越境EC商品分野別購入件数ランキングで4位から2024年には1位に躍進する見込みです。特に、日本のトレーディングカードは国内外を問わず非常に人気が高く、コレクションとしての需要も高まっています。これに伴い、日本のトレーディングカード市場への関心は世界中で広がっています。
便利なサービス
Buyeeとの連携により、Bee本舗が海外顧客に提供するサービスは多岐にわたります。決済面では、PaypalやAlipay、各種クレジットカードに対応し、顧客は自分の好みの方法で簡単に支払いを行うことができます。また、国際配送もDHLやEMSなど様々な手段から選べ、迅速に商品を届けることが可能です。さらに、購入サポートは多言語に対応しており、海外の消費者にとっても利用しやすい環境が提供されています。
山王商会のコメント
山王商会の代表取締役・三原健太郎は、「Bee本舗として初めての海外販売が実現しました。これまで多くの方に国内でのサービスを提供してきましたが、今後は海外のお客様にもより多くの価値を提供できることを期待しています」とコメントしています。
まとめ
Bee本舗とBuyeeの提携は、日本のトレーディングカードを世界中のファンに届ける新たな一歩です。地域社会に根ざした活動を続けながら、海外市場にも積極的に展開し、トレーディングカード業界の発展に寄与していくことが期待されます。日本のクリエイティブな文化を世界に広める貴重な取り組みに、今後も注目が集まることでしょう。