テックビジネスサービスが新たに導入した情報セキュリティ対策のクラウドサービス

新たなセキュリティ対策の導入

近年、情報漏洩のリスクが高まる中、企業のセキュリティ対策はますます重要になっています。テックビジネスサービス株式会社が、ヒトを軸とした情報セキュリティ対策のクラウドサービス『AssetView Cloud ＋』を導入したというニュースが注目を集めています。

テックビジネスサービスの背景

テックビジネスサービスは、千葉県千葉市に本社を置く企業で、東洋エンジニアリンググループの一員として、35年以上にわたり人材サービスやシェアードサービスなどを提供しています。特に技術者派遣や外国人技術者の支援に強みを持ち、広範な業務支援を行うことで顧客からの信頼を得てきました。これまで、同社はオンプレミス型のIT資産管理ツールを使用していましたが、社外での利用が日常的な環境においては、その運用に課題を感じていました。

導入の理由

オンプレミス型の製品では、社外利用の端末からの操作ログの取得が難しく、資産管理にも手間がかかるという問題がありました。また、Windowsのアップデートも、各自の判断に任せている状態でした。より安全な運用を目指す中で、クラウド型サービスへの切り替えが急務となったのです。

独自に行われた調査の結果、テックビジネスサービスは、複数のクラウド製品を比較し、「AssetView Cloud ＋」が最適であると判断しました。IT資産管理、ログ管理、Windowsの更新を一元的に行えることに加えて、ユーザーインターフェースが直感的で使いやすい点が評価のポイントでした。

AssetView Cloud ＋の特徴

『AssetView Cloud ＋』は、企業や組織のIT資産をヒトを中心にして一元的に管理・運用するクラウドサービスです。このサービスにより、社内外の従業員に関連する端末の操作ログを確認し、従業員ごとに重要な情報の管理が可能になります。さらに、無断接続を防ぐための検知・遮断機能も充実しており、ネットワーク環境全体を強化することができます。

Windowsのアップデートも一元的に管理でき、利用状況に応じた柔軟な更新が可能です。この機能により、セキュリティリスクを低減させるとともに、業務の効率性と持続性を確保することが期待されています。