スタートアップ提携
2025-11-06 13:22:11

ウィルゲートとスタートアップコネクトが提携し新たなスタートアップ支援へ

ウィルゲートとスタートアップコネクトが業務提携を発表



株式会社ウィルゲート(以下、ウィルゲート)と株式会社スタートアップコネクト(以下、スタコネ)が、業務提携を締結しました。この提携により、両社はスタートアップの成長を支援し、EXIT戦略を強化する新たな体制を構築します。

業務提携の背景



外国のスタートアップ企業では、M&A(企業の合併・買収)が一般的なEXIT手段の一つとして広く利用されている一方、日本ではIPO(新規株式公開)が主流でした。しかし、その状況は変化しつつあります。日本では上場基準の見直しや市場環境の変化に伴い、多様な出口戦略が模索され、M&Aを選択肢とする企業が増加しています。

ウィルゲートは、ベンチャー・IT領域に特化したM&A支援サービス「ウィルゲートM&A」を通じて、多くの起業家のビジョンを実現してきました。一方、スタコネは、スタートアップ企業とサポーターをつなぐマッチングプラットフォームを運営しており、確かな企業価値の向上を図っています。これらのシナジーを生かし、両社は日本のスタートアップエコシステムをさらに発展させることを目指しています。

提携の具体的な取り組み内容



この業務提携を通じて、主に以下の取り組みが実施されます。
1. M&A・事業承継に関するマッチングの推進:ウィルゲートとスタコネの知見を融合し、M&Aを希望する企業への紹介やマッチングを強化。
2. EXIT戦略の支援体制の整備:両社の専門知識を活用し、EXIT戦略およびM&Aプロセスをサポート。
3. スタートアップエコシステムの活性化:起業家、支援者、事業会社が相互に良好な循環を生み出し、持続可能な価値を創出します。

ウィルゲートとスタコネのメッセージ



ウィルゲートの専務取締役で共同創業者の吉岡 諒氏は、「ウィルゲートM&Aは、成長志向型M&Aを強みとしており、特に若手起業家への支援に力を入れています。現在は、日本の若手起業家がIPOに偏りがちですが、M&Aも魅力的な選択肢になりつつあると考えています」とコメント。

また、スタコネの代表取締役である寺岡 大介氏も、「EXITはスタートアップにとって新しい挑戦への出発点です。今回の提携により、私たちのプラットフォームを通じて、起業家の挑戦が持続的に続く環境を整えていきたい」と語っています。

ウィルゲートM&A Serviceについて



ウィルゲートのM&A支援は、完全成功報酬型のモデルを採用し、着手金が不要です。これまでに83件以上の成約実績を持ち、そのスピードと実効性で高い評価を得ています。豊富な顧客基盤を背景に、シナジーの高い企業とのマッチングを行っており、特にITやベンチャー企業のニーズに応え続けています。

スタコネの特徴



スタートアップコネクトが提供する「スタコネ」プラットフォームでは、厳選されたスタートアップ企業とサポーターとのマッチングを行い、質の高い交流と情報提供を通じて持続可能なビジネスシナジーを創出しています。2023年8月のサービス開始以降、サポーターの累計登録者数は250名を超え、成長性のあるスタートアップ企業70社が選定されています。

今後の展望



この業務提携により、ウィルゲートとスタコネは、スタートアップのサポート体制をさらに増強し、新たな挑戦が生まれる環境を整えることを目指しています。起業家がM&Aを選択肢に加えることで、日本のスタートアップエコシステムがより豊かになり、挑戦が報われる機会が増えていくことでしょう。これにより、再度挑戦する起業家の姿が増え、さらなるイノベーションの創出へとつながっていくことを期待しています。


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