三河産青じそ使用青じそサラミが登場
日本の食文化が見直される中、株式会社なとりが開発した新商品「三河産青じそ使用青じそサラミ」が3月10日(月)に発売されます。このサラミは、愛知県産の青じそを巧みに取り入れたもので、和の素材と洋のスタイルが融合した新たな美味しさを提供します。
開発の背景
2022年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、日本食や国産素材の重要性が再認識されています。この流れを受け、なとりでは、青じその美味しさをサラミに取り入れることを決意しました。
実際、調査によると青じそが好きだと回答する人は80%以上。多くの料理に活用されている青じそですが、サラミとの組み合わせはこれまでに新たな試みです。サラミとしてはありそうでなかったこの組み合わせが、特におつまみ市場に新たな風を吹き込むことでしょう。
三河産青じその魅力
三河地方は青じその本場として知られ、国内生産量の約50%を占める地域です。この青じそを使用することで、風味が豊かなサラミが実現しました。新たな食感とともに、青じその香りが口の中で広がります。
さらに、このサラミにはアップサイクル原料も使われており、規格外の青じそをピューレとして加工。環境にも配慮した一品となっています。
伝わるストーリー
青じその名前の由来には、平安時代から使用されていたという歴史があります。中国の伝説によると、薬草として使われた紫の蘇る草が青じその母となったと言われています。このサラミのパッケージにはこのエピソードが印刷されており、食を楽しむだけでなく、その背景に思いを馳せることもできます。
食べやすい形状
青じそサラミはその形状にもこだわりがあります。つまみやすく、食べやすい形状に仕上げられており、 青じその香りをしっかりと閉じ込めています。その結果、口にした瞬間に感じるさわやかさとともに、後を引く美味しさが楽しめます。
開発担当者の思い
このサラミを開発するにあたって、青じその香りを生かすことに苦労したという担当者。青じその存在感を最大限引き出すため、肉とのバランスを考慮しながら香辛料の調整にも試行錯誤を繰り返しました。その過程で、理想的な美味しさに仕上げたとのことです。
今後は、洋風おつまみの新たな展開として、2024年には山椒パウダーを使った「山椒サラミ」を発売予定。この商品は予想を超える反響をいただいており、さらなる新たな美味しさの提供を目指しています。
商品概要
- - 商品名: 三河産青じそ使用青じそサラミ
- - 規格: 44g
- - 参考小売価格: 378円(税込)
- - 発売地域: 全国(スーパー、GMS、コンビニエンスストア)
- - 発売日: 3月10日(月)
サラミと青じその組み合わせは、今までにない新しい味わいとして多くの人々に愛されることでしょう。ぜひこの機会に体験してみてください。