子育てプロジェクト受賞
2025-02-27 14:24:51

第18回「未来を強くする子育てプロジェクト」受賞者が決定!

住友生命保険相互会社が毎年開催している『未来を強くする子育てプロジェクト』の第18回受賞者が決定しました。このプロジェクトは2007年から始まり、より良い子育て環境の整備を目的としています。

今年は、子育て支援活動に関わる個人や団体が209組、研究を行いながら育児をしている女性たちからは139名が応募し、受賞者が選ばれました。これまでの表彰を通じて、194組の活動と171名の女性研究者が支援を受けています。

受賞者の概要


今年の表彰は、以下のカテゴリで行われます。

子育て支援活動の表彰

  • - スミセイ未来大賞:2組(うち内閣府特命担当大臣賞1組、文部科学大臣賞1組)
  • - スミセイ未来賞:10組

女性研究者への支援

  • - スミセイ女性研究者奨励賞:10名

このプロジェクトでは、地域の子育て環境づくりに貢献する個人や団体を表彰することにより、さらなる取り組みを促進しています。表彰式は2025年2月28日に東京国際フォーラムのホールB5で行われる予定です。

受賞団体とその活動


スミセイ未来大賞

  • - 内閣府特命担当大臣賞
一般社団法人タウンスペースWAKWAK(大阪府高槻市)は、「ひとりぼっちのいないまちをつくる」をテーマに、地域の子どもたちを支援しています。コロナ禍で公共施設が使えなくなった際、独自の居場所を開設し、様々な支援活動を行っています。

  • - 文部科学大臣賞
NPO法人外国から来た子ども支援ネットくまもと(熊本県合志市)は、自宅を開放して約20年間、外国ルーツの子どもたちに日本語支援を提供してきました。様々な地域に日本語講師を派遣し、進路支援を図っています。

スミセイ未来賞

様々な地域団体が受賞しました。例えば、東京都足立区の「足立子ども組織を育てる会」は、遊びや活動を通じて子どもたちの居場所を創出し、サマーキャンプも実施しています。また、鹿児島県の「奄美青少年支援センター」は、個々の子どもを支援し、再出発を助ける活動を行っています。

女性研究者への支援


受賞者10名には、研究継続のための助成金が支給されます。支援対象は、育児を行いながら研究を続ける女性たちで、彼女たちの研究テーマは多岐に渡ります。例えば、東京大学の猪岡愛佳さんは、貧困層の包摂に向けたフェアトレードの課題を研究しており、国際的な視点から取り組んでいます。

プロジェクトを通じて、子育て支援活動や女性研究者の活動が広まり、今後の子育て環境の整備に寄与していくことが期待されています。


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