ヤマタネ社員が持続可能な農業の未来を語る講演会

ヤマタネ社員が持続可能な農業の未来を語る

2023年2月28日、山形県山形市にある山形銀行が開催した「若手農業者の会第20回アグリビジネスカレッジ」で、株式会社ヤマタネの事業戦略部からの講演が行われました。この研修会は、若手農業者を支援するための取り組みとして企画されたもので、毎年この機会に農業に携わる若手の育成が図られています。

この日は、約80名の会員が出席し、さまざまな企業からの講演が行われました。ヤマタネの講演では、持続可能な営農に向けた具体的な施策や業務提携している企業が提供するソリューションが紹介され、参加者たちの関心を引きました。特に、農業におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）の事例や生産・出荷の新たな取組みは、多くの農業経営者にとって有益な情報となりました。

研修会の内容と目的

この研修会は、2010年に設立された「若手農業者の会」が主催しており、会の目標は農業経営の新たな担い手を育成することです。現在、約540名の会員が登録されており、若手のネットワーキングや情報交換の場として機能しています。参加者は様々な農業の課題や成功体験に耳を傾け、農業を取り巻く現状を共有しました。

ヤマタネの講演者は、特に「生産者・農業関連事業者・流通間での情報共有の重要性」を強調しました。課題を持ち寄り、一つのチームとして解決に向け取り組む姿勢が、持続可能な農業の実現に繋がるというメッセージが響いた模様です。これにより、参加者は新たな価値観や視点を持ち帰ることができたでしょう。

サステナビリティ方針とこれからのヤマタネ

株式会社ヤマタネは、持続可能な社会実現に向けたサステナビリティ方針を定めています。特に「地域コミュニティと農業の発展」を重点テーマに掲げ、地域の生産地における持続可能な営農の取り組みを続けていく方針です。

これからも、ヤマタネは持続的な農業の推進に力を入れ、地域コミュニティと連携しながら様々なプロジェクトを展開してまいります。農業は未来を担う重要な分野だけに、持続可能な発展のための取り組みはますます重要になっていくでしょう。