新たな家族支援の形
2025-04-03 15:59:21

家族の健康を支える新たな挑戦、株式会社ハハカラと古谷教授の連携

株式会社ハハカラが古谷教授を顧問に迎え新たな挑戦



株式会社ハハカラ(本社:東京都品川区、代表取締役:片田櫻子)が、関西大学総合情報学部の古谷嘉一郎教授を顧問に迎えました。この新しい連携によって、家庭内の心理的健康を支えるための新機能開発が期待されます。

顧問就任の背景



現在、日本においては共働き世帯が70%以上を占めている一方で、家事や育児にかかる負担の約8割が女性にのしかかっています。この状況は、家庭内でのストレスを増大させ、夫婦間のコミュニケーション不全や家庭崩壊の原因にもなり得ます。

図表には1980年から2024年までの専業主婦世帯と共働き世帯の推移が示されています。これを受けて株式会社ハハカラは、家事育児のタスクを可視化し、分担を促進するウェブアプリケーション「OYA.NOTE」を開発しています。

古谷教授の専門とする社会心理学・臨床社会心理学の知見を活用することで、「OYA.NOTE」はより効果的なサービス展開を図ることができます。

古谷嘉一郎氏のコメント



古谷氏は、「私は養育者の心理的健康について研究を進めており、特に家庭内でのコミュニケーション不全が夫婦の関係性や子どもの成長に与える影響を深く理解しています」と語ります。彼は「OYA.NOTE」が、家事育児の負担軽減だけでなく、夫婦間の対話を促進する優れたツールであると強調し、心理学的エビデンスに基づく新機能の開発を通じて、家族全体の心理的健康向上に寄与することを楽しみにしています。

古谷嘉一郎氏のプロフィール



古谷嘉一郎氏は、関西大学総合情報学部教授で、社会心理学や臨床社会心理学が専門です。広島大学大学院生物圏科学研究科を修了し、心理的健康を「子育ての燃えつき」の観点から研究し、多くの著書を持っています。

今後の展望



古谷教授とハハカラは、共同研究プロジェクトを立ち上げ、家庭内コミュニケーション支援プログラムの開発に取り組んでいきます。また、「OYA.NOTE」には心理的フィードバック機能やコミュニケーション改善機能を追加する計画です。家庭内における行動変容に関する理解を深めつつ、OYA.NOTEへの理論的な応用についても意見交換が進められています。

株式会社ハハカラについて



株式会社ハハカラは「新しいFamilyの価値観をハハカラが創る」をビジョンに掲げ、家事育児の負担軽減と夫婦協働を推進しています。主なサービスとして、家事育児の分担を可視化できる「OYA.NOTE」や、企業向けに夫婦協働の精神を育む「OYA.STUDY」も展開しています。

新しいファミリーをサポートする株式会社ハハカラの取り組みに、今後もご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: OYA.NOTE 古谷嘉一郎 家族支援

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。