静岡から東京へ進出!West Coast Brewingの新ビアバーとレストラン
静岡市・用宗漁港に位置するクラフトビール醸造所「West Coast Brewing」(以下WCB)が、東京エリアに初の直営店をオープンしました。新丸ビルの地下1階にあるビアバー『Hopbeat Records』と、虎ノ門アルセアタワー1階のビアレストラン『WCB The Room』がその舞台です。
東京進出の背景とは?
地元静岡で5店舗、大阪と沖縄にそれぞれ2店舗と1店舗を展開しているWCBは、昨年と今年の春に六本木の東京ミッドタウンで行ったポップアップイベントが大きな転機になりました。予想を上回る反響に恵まれ、2年続けての開催を通じて新たなファン層を獲得することができました。このことが、東京での本格的な進出への自信となり、今回の2店舗のオープンが実現しました。
Hopbeat Recordsの魅力
『Hopbeat Records』は、東京駅前という便利な立地に位置し、レコードショップのようなミニマルなデザインで、常時6種類のドラフトビールと10種類以上の缶ビールを揃えています。テイクアウトも可能なので、新幹線での移動前にお気に入りのビールを持ち帰ることもできます。壁に並ぶアナログレコードは約2,000枚におよび、ジャズを中心にその日の気分で選ばれた音楽が流れます。利便性とビール、音楽のコラボレーションが楽しめる空間となっています。
店舗情報
- - 住所: 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング B104区
- - 電話番号: 03-6206-3737
- - 営業時間: 月曜~土曜 11:00〜23:00、日曜 11:00~21:00
- - 定休日: 無休(年末年始を除く)
- - 公式Instagram: @wcb_shinmaru
WCB The Roomの独自性
8月15日には、『WCB The Room』が虎ノ門駅からすぐの場所にオープンしました。このビアレストランは全20種類のドラフトビールを用意し、料理はTex-Mexスタイルの創作メニューが中心です。オフィス街という立地を活かしたランチ営業や、昼からの一杯も歓迎されています。
店内にはDJブースとこだわりの音響設備が整い、迫力のある音楽が流れる中で飲食を楽しむことができます。店名の通り、ここは“遊びの部屋”。飲んで、食べて、音楽を楽しむ自由な空間です。ここでもテイクアウト用に10種類以上の缶ビールが販売されています。
店舗情報
- - 住所: 東京都港区虎ノ門2-2-3 虎ノ門アルセアタワー1F
- - 電話番号: 03-6441-2210
- - 営業時間: ランチ 11:00~14:30、ディナー 17:00~23:00
- - 定休日: 日曜(9月~)
- - 公式Instagram: @wcb_toranomon
WCBの世界観とアートの融合
WCBの直営店は、ブランド独自の世界観を具現化した場所で、内装デザインはWCBの代表であり建築家のバストン・デレックが手掛けています。それぞれ異なるテーマやコンセプトが再現されており、共通して流れるのは“音楽”と“遊び心”。店内には、オリジナルキャラクター「Hop Dude」の物語が広がり、地域のミューラルアーティスト「KAC」によるスプレーアートが存在感を発揮しています。
『Hopbeat Records』と『WCB The Room』は、クラフトビールとアート、音楽が融合した特別な体験を提供。丸の内店と虎ノ門店、それぞれの個性を楽しみながら、新しいWCBの世界をぜひ体感してみてください。
West Coast Brewingについて
WCBは2019年7月、静岡市・用宗にてクラフトビールの醸造を開始しました。宇宙の物語を感じさせるビールを造るために、質の高い地下水を使用し、オーナーの故郷アメリカのクラフトビールスタイルを目指しています。様々なスタイルのビールを提供し、毎週2~3銘柄の新作をリリースしています。さらに、缶ビールや樽ビールの業務販売も行っていますので、詳細は公式Webサイトでご確認ください。