浪曲名人会の魅力
2025-02-05 14:22:19

浪曲名人会での国立文楽劇場初登場の意気込み!

浪曲名人会が国立文楽劇場で華やかに開催



浪曲名人会は、国立文楽劇場が開場してからの歴史を持ち、1985年から続く伝統的な公演です。この公演では、近畿地域のトップ浪曲師たちが一堂に会し、その技を披露します。今回は、特に昨年、浪曲界初の人間国宝に認定された京山幸枝若さんが大トリを務めることが注目を集めています。

出演者たちの抱負


公演を前に、出演する浪曲師たちがそれぞれの演目について意気込みを語りました。京山幸枝若さんは、演目として『尾張大八』を選びました。これには物語の中で大八が見せる愉快なアクションが盛り込まれており、彼は「お客さんに喜んでもらえる芸をやりたい」と熱い思いを述べています。

一風亭初月さんも『尾張大八』を演じる予定で、個人的にも好きな演目だと語ります。特に細かい技や語り方の変化について触れながら、演技にかける意気込みを見せています。彼は、観客が楽しんでもらえるように気合を入れて挑みます。

沢村さくらさんは『男一匹天野屋利兵衛』を演じることに感謝しており、特に赤穂義士のために奮闘する主人公の義侠心を強く表現することが期待されています。彼女の独自の視点から描かれる人間ドラマに、観客は心を奪われることでしょう。

感動の美しい瞬間


また、虹友美さんは三原佐知子師匠の『異国の母』において、その感情豊かな演奏が求められます。彼女は「三原師匠の舞台は涙なしでは見られない」と確信しており、その思いを胸に、舞台上での美しい瞬間を引き出すべく努力しています。

公演に向けた準備


国立文楽劇場第220回大衆芸能公演浪曲名人会は、2025年2月22日(土)に開催されます。開演は午後1時からで、終演は午後4時20分を予定。この貴重な機会を逃さずに、ぜひ足を運んでみてください。

【公演情報】


  • - 開催日: 2025年2月22日(土)
  • - 時間: 午後1時開演(午後4時20分終演予定)
  • - 料金: 一般4,200円(学生2,900円)
  • - 予約開始日時:
- 電話・インターネット: 2025年1月18日(土)10:00~
- 窓口販売: 2025年1月19日(日)10:00~

美しい浪曲を体感できるこの機会に、ぜひお越しください。名人たちの情熱あふれる演技が、あなたの心を豊かにしてくれることでしょう。


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