岡山大学教育改革
2025-06-29 00:04:23

岡山大学が目指す教育改革の未来を外部評価委員会が議論

岡山大学が目指す教育改革の未来



令和7年度、岡山大学では教育に関する目標の達成に向けた外部評価委員会が津島キャンパスにて開催されました。この委員会では、同大学の中期計画に関する進捗状況や評価が行われ、6人の外部評価委員から貴重な意見や助言を受けることができました。

開会の様子



開会に当たっては、学長の那須保友氏が挨拶を行い、その後、菅誠治理事が令和6年度の実施状況を詳しく説明しました。委員会は新任副学長との懇談や教育改革の動画紹介から始まり、教育の現状について様々な視点からの質疑応答が行われました。

教育改革の進捗



外部評価委員との質疑では、以下の5つの項目が主なテーマとして取り上げられました:
1. 大学院教育
2. LMS(学習管理システム)
3. 入学者選抜
4. 学士課程教育(Target2025)
5. 教学マネジメント
このような情報交換は、岡山大学が目指す教育の質向上に寄与する重要な機会となりました。特に、2025年度から施行される新学習指導要領に対応した大規模な教育改革(Target2025)に向けての取り組みが注目されています。

委員長の総評



委員会の最後には谷口説男外部評価委員長が総評を行い、特に教学マネジメントの恒常化が進んでいる様子を評価しました。委員長は今後の活動に向けて、文部科学省による法人評価に向けて、各計画の連携を強化する必要があると指摘しました。また、参加者に対してお互いに刺激を受け、意識を高めることの重要性も説かれました。

継続的な改善に向けて



岡山大学では、今後も中期目標・中期計画の達成に向けた取り組みを続け、外部評価委員会の制度を含む教学マネジメントの恒常化を進めていく方針です。次回の委員会は今冬に予定されており、さらなる意見交換によって教育の質向上を図る考えです。

このように、岡山大学は地域の中核・特色ある研究大学として、更なる教育改革に取り組んでいきます。教育が持続可能で社会に貢献するものであると信じて、学生の未来を明るく照らし続けることを目指しています。特にSDGsへの取り組みや地域との連携を強調しながら、新たな教育の可能性に挑戦していく姿勢が伺えます。

今後の進展と岡山大学の取り組みに期待が寄せられる中、私たちもその成果を見届けたいと思います。


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