SSFF & ASIA 2025
2025-05-08 14:42:06

国際短編映画祭SSFF & ASIA 2025の審査員が発表されました

日本発の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」2025の公式審査員が、上野樹里さんや福間美由紀さん、岩井俊二さんをはじめとする9名に決定しました。この映画祭は、米国アカデミー賞に公認されており、アジアでは最大規模を誇ります。審査員たちは多様なバックグラウンドを持つ映画関係者で構成されており、今年のショートフィルムを多角的な視点から評価します。

2025年のイベントでは、ライブアクション部門インターナショナルカテゴリーやノンフィクション部門、アジアインターナショナルカテゴリー、ジャパンカテゴリー、アニメーション部門といった各カテゴリーの優秀作品が選出され、これらの作品は2026年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補となります。

特に、ライブアクション部門インターナショナルカテゴリーには、世界91の国と地域から応募された1980作品の中から29作品が、ノンフィクション部門では35の国と地域からの295作品の中から14作品がノミネートされました。また、アジアインターナショナルカテゴリーは日本を除く23の国と地域から738作品が応募され、その中から21作品が選ばれます。

審査員の中には、映画祭のディレクターやプログラマーをはじめ、著名な映画監督や俳優が名を連ねています。上野樹里さんは、2004年の映画「スウィングガールズ」でアカデミー賞新人賞を受賞し、幅広く活躍している女優です。さらに、福間美由紀さんは映像制作において著名なプロデューサーとして知られ、是枝裕和監督の日仏合作作品など、多様な映画プロジェクトに関わってきました。

岩井俊二監督は、その独自の映像美で多くのファンを惹き付けています。また、ノンフィクション部門の審査員にはデボ・アデダヨさんや福間美由紀さんが名を連ね、日常に潜む真実を描いた作品の評価を行います。アニメーション部門の審査員には小田井涼平さんや岡本多緒さんが選ばれ、クリエイティブな視点で作品を審査します。

アワードセレモニーは、2025年6月11日に開催されます。各部門の優秀賞やジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)の発表が行われ、映画祭制作のショートフィルムが発表される予定です。このセレモニーの模様は、世界中に生配信される予定で、多くの視聴者に映画の祭典を楽しむ機会が提供されます。

映画祭全体の開催期間は2025年4月24日から6月30日までで、オープニングセレモニーは5月28日に行われ、さまざまなプログラムが予定されています。チケットの販売は2025年5月10日から開始され、オンライン鑑賞も可能となります。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジアは、短編映画に特化した文化の振興を目指し、新進気鋭の映像作家への支援を行い続けています。詳細な情報は公式サイトをご覧ください。


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