Aoba-BBTグループによるプラットフォームエンジニアリング研修
株式会社Aoba-BBTのグループ企業であるITプレナーズジャパン・アジアパシフィックは、2026年1月から「DASA プラットフォームエンジニアリング認定プログラム」のオープンコースを提供開始することを発表しました。この研修は、プラットフォームエンジニアリングをテーマとし、国内の開発組織に新たな価値を提供することを目的としています。
プログラムの目的と背景
ビジネス環境は急速に変化しており、そのスピードに対応するためには「スピーディかつ安定した価値提供」が不可欠です。そこで注目されているのが「プラットフォームエンジニアリング」です。プラットフォームは、すべての開発チームが自律的に開発・リリースを行うための共通基盤として機能します。
プラットフォームエンジニアリングは、単なるインフラを超えた「プロダクト」としてプラットフォームを設計・提供し、開発者が最適な体験を得られるように支援します。しかし、ただ導入するだけでは機能せず、戦略と運用体制が必要不可欠です。本プログラムでは、技術面だけでなく、組織やビジネス戦略との接続を重視しているため、より高い効果が期待できます。
研修の内容と特徴
この研修は、プラットフォームエンジニアリングに必要な知識とスキルを、16時間のプログラムで体系的に学びます。主な学習テーマとしては、以下の内容が含まれています:
- - プラットフォームを「プロダクト」として扱う視点の確立
- - DevOps文化とプラットフォームエンジニアリングの関係性の理解
- - ステークホルダーとの協働を通じた導入推進
- - Infrastructure as Code(IaC)やCI/CD、コンテナ化、モニタリングの実践
- - 開発者中心のプラットフォーム設計・運用方法
研修は、国際団体DASAの認定シラバスに基づいて実施され、修了後には認定試験を受けることで、プラットフォームエンジニアリングに関する知識とスキルを公式に証明することができます。
対象者
この研修は、プラットフォームエンジニアやアーキテクト、ソフトウェア開発者、プロダクトオーナー、チームリーダー、マネージャーなど、幅広い開発組織を対象としています。この機会を通じて自社の開発基盤の信頼性やスピードを向上させたいリーダーや、実務担当者がプラットフォームエンジニアリングの全体像を理解するための場として最適です。
研修の詳細
- - 研修名:DASA プラットフォームエンジニアリング認定プログラム
- - 日時:2026年1月21日(水)〜22日(木)および3月12日(木)〜13日(金)
- - 費用:220,000円(税込)
- - 形式:集合研修・オンラインLive研修(日本語)
講師には、一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会の代表理事である草間一人氏が予定されています。草間氏は、本プログラムを通じて日本のエンジニアが世界標準の知識を学び、開発体験を向上させることを強く願っています。
結論
プラットフォームエンジニアリングは、今後ますます需要が高まる分野です。この機会に、Aoba-BBTグループの提供する研修に参加し、技術力だけでなく、戦略的視点をも身に付けて、未来の開発環境に対応する準備を進めてみてはいかがでしょうか。修了後には、公式に認定を受けることで、自信を持ってこの分野に挑戦することができます。