災害に強い社会を目指す「Good安否確認賞2025」発表

「Good安否確認賞2025」を通して明らかになる企業の防災意識

2025年9月1日、「防災の日」に実施された全国一斉訓練において、トヨクモ株式会社は優秀な成績を収めた企業や団体を「Good安否確認賞2025」として発表しました。この取り組みは、参加した2,261社、およそ892,734名の参加者に向けた大規模な訓練であり、今後の災害対応には欠かせない重要なイベントとなりました。

Good安否確認賞とは？

「Good安否確認賞」は、年に一度行われる全国規模の訓練を基に、優れた防災対応を行った企業や団体を表彰する制度です。この賞の選考基準は「回答率」と「回答までにかかった時間」といった客観的な指標に基づいています。これにより、企業の防災意識の向上と事業継続計画（BCP）の推進が促進されることを目指しています。

表彰された企業・団体の一覧

この訓練では、多くの企業がそれぞれの分野での優れた取り組みを評価されました。最優秀賞には、就職情報サービスを提供する株式会社マイナビが輝きました。さらに、以下の企業が優秀賞として表彰されています：

- アイペット損害保険株式会社（金融業）
- アパグループ（宿泊業）
- 国立研究開発法人科学技術振興機構（学術研究）
- ケイラインロジスティックス株式会社（運輸業）
- 合同会社DMM.com（インターネットサービス）
- 株式会社毎日新聞社（情報通信）
- 株式会社ミスミグループ本社（卸売業）
- レオパレス21グループ（不動産業）
- 株式会社ロッテ（製造業）

マイナビからの受賞コメント

最優秀賞受賞を受け、株式会社マイナビの代表は、「BCP対策の一環として定期的な安否確認の訓練を行っている」とコメントし、今後も従業員の安全確保と事業の継続に努めていく意向を示しました。

トヨクモの大規模訓練への参加と評価

トヨクモ株式会社の代表、山本氏は、「皆様の日頃の努力が回収率と迅速な対応に現れている」と称賛し、この経験が多くの企業の防災意識向上につながると確信しています。また、トヨクモが提供する法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」は、既に4,000社以上が導入しており、企業の早期復旧を支援する機能が充実しています。