日韓国交正常化60周年記念コンサートが東京で開催
2025年11月7日、東京オペラシティコンサートホールで「日韓国交正常化60周年記念コンサート」が行われます。このコンサートは、韓国のクラシッククロスオーバーグループであるLibelanteがメインアクトとなるほか、特別ゲストとして世界的に活躍する歌手サラ・オレインが登場します。音楽の力で人々の心をつなげるこのイベントは、日韓両国の文化的交流をさらに推進するものとして期待されています。
このコンサートの運営を担当する株式会社コンコルディアは、近藤由紀子プロデューサーが指揮を執ります。彼女は創業22年を迎える中で、日韓の音楽交流に貢献してきた実績があります。特に、2011年には紀尾井ホールで日韓アーティストによるコンサートを実施し、皇后美智子妃殿下の臨席を賜ったことも話題になりました。今後も、音楽を通じた親善大使の役割を果たしていくことでしょう。
今回のコンサートでは、LibelanteのメンバーであるJin Wonが出演します。彼は、近藤プロデューサーの20周年記念コンサートで出会ったアーティストで、韓国のオーディション番組での成功を経てプロデビューしました。今や、Libelanteは国内外で高い評価を受けており、韓国では特に人気を集めています。彼は、日韓国交正常化60周年記念曲「Across the Sea~この愛をいま」を歌う予定で、この特別な曲は松井五郎が作詞を、大島ミチルが作曲を手がけ、日韓共同制作として発表されることになっています。
このコンサートは音楽の力を通じて、日韓の絆を深め、未来への希望を描く素晴らしい機会でもあります。特に、音楽監督として大島ミチルが指導するオーケストラCONCORDIA STRINGSとの共演は、聴衆に感動を与えることでしょう。さらに、ピアニストの木村裕平による演奏も予定されています。
2025年11月7日の公演は、夕方6時に開場し、夜7時に開演します。S席は11,000円、A席は9,900円というチケット料金で、先行販売はすでに開始されています。海外からの観客に向けた販売は、2025年11月6日まで行われます。
この記念すべきコンサートを通じて、音楽が国境を越え、さまざまな人々を一つにする力を持っていることを再確認できるでしょう。日韓のアーティストたちが共演することで、新たな感動を生む瞬間に立ち会いたいものです。皆さんのご来場をお待ちしています!