Holoeyes株式会社が、2025年7月1日より製薬業界のデジタルマーケティングとDX推進の第一人者である横田京一氏を顧問に招聘したと発表しました。横田氏は医療業界におけるデジタルヘルス分野での豊富な経験を有し、製薬企業のDX推進や医療従事者への情報接点改革に多大な貢献をしてきました。また、医師プラットフォーム事業など多岐にわたる取り組みを行っており、業界内外から高い評価を受けています。
Holoeyesは医療用の3D/VR技術を駆使して、手術支援及び医療教育ソリューションを国内外で展開しています。横田氏の顧問就任を通じて、今後、医療現場への提案力や製薬企業との連携がさらに強化され、医療の質を向上させるための戦略が進むことが期待されています。
横田氏は、医療現場における視覚体験の革新に期待を寄せており、過去から注目していたHoloeyesの取り組みに対して大きな期待を寄せています。「アフターコロナの時代において、製薬・医療の現場とXRテクノロジーの距離を縮める挑戦を支援していきたい」とコメントしています。
Holoeyesの代表取締役CEOである杉本真樹氏は、横田氏を顧問として迎えられることを嬉しく思っています。彼の豊富な知見と経験は、Holoeyesが掲げるビジョンの実現に不可欠な要素であり、スピード感と実効性をもって事業を進化させていくと強調しました。今後も専門性の高い人材との連携を深め、医療分野の改善に貢献していく姿勢を示しました。
横田京一氏は、京都府立大学農学部出身で、住友製薬株式会社にて14年間のMR経験を経て、マーケティング部門でデジタルマーケティングを推進しました。全社DXを引き入れるきっかけとなり、特任教授としても活躍しています。今後は、Holoeyesとともに医療業界のデジタルトランスフォーメーションを強化するため、さまざまな施策を実施していくことが見込まれます。
Holoeyes株式会社は、医療用3Dデータを基にしたVR/ARプラットフォームを開発しており、臨床シミュレーション、教育支援、患者情報提供など、多くの医療現場での活用が進んでいます。国内外の大学病院および医療機関との協業を通じ、医療におけるXRテクノロジーの社会実装を目指しています。これからの展開に注目が集まる中、Holoeyesがどのような革新を起こすのか期待が高まります。