全国の空き家問題を解決する新しい相談窓口の設立
日本全体で深刻化している空き家問題。この問題は、特に相続などが原因で増加しており、多くの所有者が都市部に住んでいるため、対処が遅れるケースが多く見受けられます。そこで、公益社団法人全日本不動産協会は、全国38,000社以上の会員事業者を活用した、新たな相談ネットワーク「全日ラビー空き家相談ネットワーク」を令和7年11月から始めました。
相談者と事業者をつなぐ新たな仕組み
このネットワークは、不動産に関する無料相談会を経て、地域を越えた形で空き家に関する相談を受け付けるものです。これまでの相談体制では、地域レベルでの対応が中心でしたが、全国規模での連携が必要と考え、相談者と空き家に精通した不動産業者(空き家応援会員)のマッチングを図ります。相談者が抱える問題に対して、空き家応援会員が共に解決策を提案し、実行をサポートします。
相談方法は多様
相談申し込みは、ウェブサイトや全国47都道府県で開催される不動産無料相談会を通じて行うことができます。電話やFAX、メールでの申し込みも受け付けており、申込用紙をダウンロードして記入の上、指定の宛先に送付することが可能です。詳細は、全日本不動産協会のホームページにて確認できます。
未来に向けた展望
今後は、地域の自治体や空き家見守りサービス事業者との連携を強化し、地域全体で空き家の発生抑止と有効活用を目指す仕組みを整えていく予定です。空き家に直面している方々の声に寄り添いながら、地域の活力を引き出す活動を続けていくことがこのネットワークの目指す方向性となります。
お問い合わせ
詳細な情報や具体的な相談が必要な方は、公益社団法人全日本不動産協会の総本部までお問い合わせください。代表電話番号やメールアドレスは、協会の公式ウェブサイトに掲載されています。また、最新の情報は随時更新されており、空き家の相談窓口も新たに設けられています。
全国各地で空き家問題は増加の一途をたどっていますが、これを解決するための新たな取り組みがはじまったことは、多くの人々にとって希望となるでしょう。相談窓口の設立により、今後も空き家の問題に対して多角的なアプローチでの解決が期待されます。