ジェイック、AI活用で商談機会を最大化し受注を加速
ジェイックの挑戦
株式会社ジェイックは、就職・採用・社員教育といった分野で多くの支援を提供している企業です。しかし、近年その成長を支えるためには、インサイドセールスの効率化が急務となっていました。具体的には、インバウンドからの商談設定後の業務負荷が増さり、商談が多くなるにつれて業務の質を保つことが難しくなっていたのです。
そんな中で導入されたのが、AIインサイドセールスの「immedio」です。このソリューションは、夜間・休日でも商談が自動で確定できる仕組みを提供し、商談の質や数を大幅に向上させることを目指しています。
導入の背景
商談を獲得するプロセスでは、さまざまな手続きが必要です。商談が決まると、ZoomのURL発行、営業担当者のスケジュール管理、リマインドメールの送信、さらにはリスケジュールの対応も行わなければなりません。これらの業務は、1件の商談に対して非常に多くの時間を取られます。その結果、商談成立に至るための労力が膨大になり、貴重な機会を逃す可能性すらあったのです。
特に休日や夜間の問い合わせには適切に対応できず、温度感の高いリードを失うリスクも抱えていました。教育研修分野は競争が激しく、商談化率が約20%であるため、少しの機会損失が事業に与える影響は計り知れません。このような課題から、ジェイックはimmedioの導入に踏み切ったのです。
導入からの成果
immedioでは、導入初月から目標を超える成果を実現しました。その結果、月に10件以上の商談を安定的に獲得できる体制が整いました。先月の実績では、17件や15件といった商談数を記録し、半年で約600万円の受注にも貢献しています。以前は比較検討の後半の段階で商談が始まっていたものが、immedioの導入以降は比較検討の初期段階でのアプローチが可能となり、商談を獲得するタイミングも改善されました。
さらに、このシステムの導入後に商談の質も改善され、比較検討段階での「一番手」としてのポジションを確立することができ、より高い受注率を得ることができています。これにより、業界内でのポジショニング強化も図ることができたのです。
未来への道筋
ジェイックは今後、immedioの活用を他の事業分野にも拡大していく考えです。特に採用支援事業では、顕在層の問い合わせが多く、商談獲得の自動化と親和性が高いとされています。また、インサイドセールスにおけるテキストコミュニケーションの強化も大きなテーマです。資料閲覧データやIP電話情報などとの連携を進めることで、AIの技術を活用してより多くの接点を生み出すことが可能になります。それにより、再現性のある商談創出の仕組みがさらに強化されることが期待されています。
まとめ
ジェイックとimmedioの協業は、AI技術を活用した新たな時代の商談獲得のあり方を示しています。従来のビジネスモデルに変革をもたらし、さらなる成長を促進する可能性が広がっています。これからの展望が楽しみです。