AIとローコードの融合!船井総研のDX人材育成研修に迫る
株式会社船井総研サプライチェーンコンサルティング、略称「船井総研SC」では、全社員を対象とした「Zoho Creator構築研修」を行いました。本研修のメインテーマは、AI技術を利用した業務アプリの内製化です。2030年代に突入する中で、企業が求めるコンサルタント像が特に変化しています。その中での「業務を理解し、アプリを構築・改善できる」人材の育成が急務となっており、船井総研SCはその先駆けとして取り組んでいます。
AI時代のコンサルタント育成
現在の業務環境において、AIの活用が不可欠です。生成AIの進化によって業務改善のスピードが向上する一方、ただAIを利用するのではなく、業務に即した形でアプリを自ら構築する力が求められています。本研修では、参加者一人一人が手を動かし、実際に業務アプリをゼロから構築する体験を通じて、この能力を身につけることを目指しました。
研修の内容は、約3時間にもわたる実践形式。社員は各自に与えられたZoho Creator環境で、以下の内容を体験しました。
- - Zoho Creatorの基本構造とローコード開発の理解
- - 業務アプリの手動構築(荷主マスタ作成)
- - AIアシスタント「Zia」を利用したフォーム生成体験
- - Geminiを使ったアプリ設計・データ生成
- - ワークフロー、通知、権限設定を含むアプリ設計
- - 各自が業務に基づくオリジナルアプリの開発
このように実践的な内容になっており、特に 「現場の業務要件をAIに伝え、その場でアプリとして実装する」というプロセスの重要性が強調されました。
研修で生まれた実践的なアプリ
研修後半では、参加者が日々の業務課題をテーマに、具体的なアプリを企画・開発しました。実際に制作されたアプリには、以下のようなものが含まれます。
- - 荷主マスタ管理アプリ
- - ドライバー日報アプリ
- - 請求書発行システム
- - 倉庫品質管理アプリ
- - 事故報告アプリ
これらのアプリは、実際の業務での利用を目的として設計されており、データベース機能や通知機能、アカウント権限管理なども考慮されています。
FDEの考え方とDX支援の加速
研修では、最近注目を集めている「Forward Deployed Engineer(FDE)」の概念も紹介されました。FDEは、クライアントの現場に直接出向き、業務をヒアリングしながらシステムやアプリを構築するエンジニアのことです。このフレームワークを物流コンサルティングにも適用し、業務アプリの試作・改善を迅速に行うことで、DX支援の質を高めることを目指しています。
組織文化の変革と未来への取り組み
今回の研修では、Zoho Creatorを中心に生成AIを組み合わせることで、短時間でアプリを構築するスキルを習得する機会が得られました。船井総研SCは、今後もAIとローコード技術を活用し、業務改善ツールの内製化を進めることで、さらなるDX支援サービスの向上を目指しています。
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