JFNラジオCMコンテスト2025の受賞結果
愛知県名古屋市を拠点とするHAL名古屋の学生たちが、全国38のFMラジオ局が参加する「JFNラジオCMコンテスト2025」において、輝かしい成果を収めました。このコンテストは、学生が学校をアピールするための創作の場として設けられたもので、自由な発想と表現力の発露が求められました。
2025年のコンテストには、全国から学生たちが参加し、20秒または40秒のラジオCMを制作。その中で、HAL名古屋ミュージック学科の西野遥音さんが「友達じゃない」篇で優秀賞を、同じく鳥山菜子さんが「名古屋めしの音」篇で中部・北陸ブロック賞を受賞しました。
受賞者のコメントと作品への思い
西野遥音さんのコメント
西野さんは、優秀賞を受賞したことに対して「非常に嬉しく思っています」とコメント。音楽学科の学生として、音楽を使った作品に強い興味を持っている彼女は、自身が過去に聴いた作品からヒントを得て、制作を行いました。特に、同じセリフを異なる表現で伝えることに挑戦し、20秒という限られた尺の中での工夫も求められたと言います。
「今回の作品では、音楽の持つ雰囲気を大事にしながら、表現の幅を広げることを意識しました。次回はさらに独創的な作品を作りたい」と、今後の展望を語りました。
鳥山菜子さんのコメント
また、鳥山さんは中部・北陸ブロック賞を受賞し、「名古屋にちなんだ作品を作りたい」との思いで、名古屋名物の美味しさを題材にした作品を制作しました。彼女は、40秒という具体的な時間の中で登場人物の会話が自然に響くように工夫を凝らしたと言います。「もう少し上の賞が欲しかった」という素直な気持ちを持ちながらも、「これを機に、さらなるモチベーションを得て頑張りたい」と述べました。
作品の放送について
受賞した作品は、7月26日から8月8日の間、FM AICHIを含む各FM局でオンエアされます。西野さんの作品は38局で全体的に放送され、鳥山さんの作品は中部・北陸に限定された6局での放送となります。また、JFNラジオCMコンテストの公式サイトでは、双方の作品を聴くこともできるため、ぜひチェックしてみてください。
今後の展望
HAL名古屋の学生たちによる魅力溢れるクリエイティブな作品が、全国のラジオを通じて多くの人々に届きます。今後もこのような挑戦が続き、学生たちの新たな才能が開花することを期待しています。彼らの作品は、Creativity & Expressionの大切さ、そしてそれを広める素晴らしい手段となっていることでしょう。
この機会を通じて音楽やラジオCMの楽しさを改めて感じ、HAL名古屋の学生たちが作り出す新たな作品に目を向けてみてください。