エクサのIR支援AI
2024-12-25 08:52:52

エクサウィザーズがIR面談を効率化するAI機能を導入し新時代の投資環境へ

エクサウィザーズが新たに実装したIR面談分析機能



株式会社エクサウィザーズのグループ会社であるExa Enterprise AIが、IR Techサービス「exaBase IRアシスタント」にAIエージェントを用いた投資家面談分析機能を追加しました。この新機能により、企業は投資家との面談を効率的に振り返り、戦略を練ることができるようになります。

AIによる議事録の自動分析


新機能では、企業がこれまでに蓄積してきたIR面談の議事録を活用。最大200件のデータから定量分析を行い、投資家の質問傾向やフィードバックを可視化することができます。このプロセスはわずか10分ほどで完了し、従来のIR担当者の負担を90%以上軽減します。これにより、取締役会や経営会議での迅速な情報共有が可能となり、経営戦略への反映がスムーズに行えるでしょう。

多様なデータ形式への対応


exaBase IRアシスタントは、日本語、英語、あるいは両方を使用した音声や録画データに対応しています。利用者は面談の音声をアップロードすることで、AIが自動的に議事録を生成し、要点を整理したアジェンダやQ&Aを提供します。これにより、IR面談を効率的にデータ化し、各種レポート作成もスピーディーに実施可能です。

投資家の質問傾向を自動分析


新しい機能の魅力の一つは、数学的に整理された投資家の質問傾向の分析です。定期的に行われるIR面談において、特定の投資家が持つ質問の傾向を把握することで、経営陣は全体の戦略に自律的かつ迅速に反映することが可能になります。さらに、2025年2月以降には、分析結果の編集やダウンロードが可能な機能を追加予定です。

定量的な分析機能の充実


新機能のなかでは、IR面談を定量的に分析する機能も充実しています。面談件数、地域、属性、また形式や規模別にデータを集計できるため、IR担当者は年間計画やPDCAの策定が容易になるでしょう。この機能を活用すれば、過去の面談結果に基づいて次のステップを見定めることができます。

無料トライアルの実施とフィードバック


このサービスは、初回に限り無料トライアルを実施中です。これにより、利用者からのフィードバックを受けて継続的な機能追加や改善を目指します。助言を受けつつ、サービスの質を高めながら日本企業の生産性向上を支援することが目的です。

導入実績の紹介


exaBase IRアシスタントは、2023年10月の製品版提供開始後、JR東日本や村田製作所、豊田合成など多くの上場企業で導入が進んでいます。また、名古屋鉄道の「生成AI大賞2024」においてグランプリを受賞し、注目のサービスとなっています。様々な業種での導入が進められ、IRのみならず総務、法務、経営企画など広範な部署での利活用が期待されています。

会社概要


Exa Enterprise AIは東京都港区に位置し、会社設立は2023年10月。経営陣として大植 択真が代表を務めています。AI技術を駆使した各種サービスを展開し、企業の業務改革や生産性向上を図ることを目指しています。同社の公式ウェブサイトはこちらです。さらに、エクサウィザーズについての詳細はこちらをご覧ください。

この新たなAI分析機能は、IR面談を行う企業にとって革新をもたらすものであり、多くの担当者がその利点を実感する日が待ち望まれています。


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