岡山大学の国際展開
2025-04-13 14:00:16

岡山大学、インドでの国際教育会議「APAIE 2025」に参加し、グローバルな連携を加速

新たな国際教育の展望



国立大学法人岡山大学(所在地:岡山市北区)は、2025年4月にインド・デリーで行われた「APAIE 2025国際教育会議」に参加しました。これには55か国から約2200人の高等教育関係者が集まり、様々な教育機関同士の情報交換や交流が行われました。特に、岡山大学からはグローバル人材育成院の稲森岳央准教授と国際教育推進課の後谷和美主任専門職員が参加し、国際化を進めるための重要な議論がなされました。

この会議では、岡山大学の魅力を広く発信するために、日本の教育機関を紹介する「Study in Japan」ブースが設置され、大学の様々な取り組みが展示されました。また、協定校であるベルギー・ゲント大学の招待を受け、Didier Vanderhasselt駐インドベルギー大使が主催したレセプションに参加。多くの国の高等教育関係者と直接交流する貴重な機会となりました。

国際交流の必要性



近年、世界の大学では「EMI(English Medium Instruction)」と呼ばれる英語による授業の導入が進んでおり、英語教育の重要性が高まっています。岡山大学では、このトレンドに応える形で英語を用いた授業や、春季・夏季の語学プログラムの充実を図っています。このような国際的な動向に対処することで、学生に多様な経験を提供し、グローバルな視野を持つ人材を育成することを目指しています。

新しい提携の模索



合同会議では、インドの教育機関からも数多くのミーティング提案が寄せられ、双方の教育機関がどのようにコラボレーションできるかを話し合いました。特にインドでは1,000を超える大学が存在し、非常に活発な教育環境が整っているため、岡山大学にとっては新たな国際交流や研究、学生交流の可能性を広げる大きなチャンスとなりました。

岡山大学の目標は、国際的な連携を強化し、地域の中核・特色ある研究大学としての役割を果たすことです。今後も教育の国際化を進めつつ、学生や教員が真に国際的な経験を積む環境づくりを推進していきます。この取り組みにより、岡山大学は次世代のリーダーを育成し、地域社会への貢献を深化させていくことを目指しています。

引き続き、岡山大学の活動にご期待ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 グローバル人材育成 国際教育

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。