技術コンテスト開催
2025-11-19 16:13:04

第7回イオンディライト技術コンテストの結果発表とその意義

2025年11月17日、「第7回イオンディライト技術コンテスト」が開催



イオンディライト株式会社が主催する「第7回技術コンテスト【設備の部】」が、2025年11月17日に滋賀県長浜市に位置する研修施設「イオンディライトアカデミーながはま」で行われました。このコンテストは、同社が誇る「安全管理」「設備」「警備」「清掃」事業における技術向上と現場力の強化を目的として2019年度から続いています。今年で7回目を迎えるこのイベントは、業界内での技術者育成の大切さを再確認する重要な機会となりました。

競技の内容と目的



今回の技術コンテストでは、「遠隔指示による緊急対応」をテーマに、安全で迅速な原因調査と復電技術が試されました。このテーマは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したエリア管理や、最近増加する自然災害に応じたニーズに基づいています。つまり、最新の技術力を求められる現場の変化に即した内容であり、参加者にとって有意義な挑戦でした。

全国8つの支社と関連企業から選ばれた11チームが参加。各チームは2人1組で、電気主任技術者を含むメンバーが編成され、日々の業務で培った知識や技術を駆使して、素早い対応を競いました。

最優秀賞の発表



栄えある最優秀賞には、東北支社のチームが選ばれました。彼らは、関連設備に関する深い知識をもとに、安全対策を徹底し、スマートフォンを巧みに活用しながら緊急復旧作業を迅速に行いました。また、関係者への丁寧な説明や提案も高く評価されており、技術力だけでなく、コミュニケーション能力の重要性も提示されました。

来賓の講評と総括



一般財団法人関西電気保安協会からの来賓、黒栁年昭シニアマネージャーは、今回のコンテストが時代に即したテーマであることを称賛しました。実務に直結する内容が多く含まれており、現場での実践的な知識とスキルが示されました。作業時の危険性を理解し、安全面に配慮したアプローチが評価され、参加者たちは次世代の業務改善の鍵を握っていることが明言されました。

イオンディライト社の濵田社長は、DXを駆使したエリア管理の推進と人手不足問題への取り組みを強調し、「安全・安心」の理念が従業員や施設のお客さまに広がることの重要性を訴えました。コンテストは競争だけでなく、ベストプラクティスを共有し、業務改善に役立てることで、さらなる成長につなげるイベントとして位置づけられています。今後も、同社は人間力と技術力を兼ね備えた人材を育成し、施設の「安全・安心」を高めていくと意気込んでいます。

まとめ



このような技術コンテストは、単なる競技に留まらず、業界全体の技術向上を促進し、安全で持続可能な環境作りを目指す重要な活動です。今後の技術者たちの活躍と、イオンディライトが進める取り組みから目が離せません。


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