介護業務を変革するAIケアプラン「ぽち1」が国際福祉機器展で初登場
株式会社アズパートナーズ(東京都千代田区、代表取締役:植村健志)が、2025年10月8日(水)から10日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催される「H.C.R.2025 第52回国際福祉機器展&フォーラム」に出展することが決まり、そこで新たに開発したAIを用いたケアプラン作成プロトタイプ「ぽち1」を公開します。この展示は、介護業界に革新をもたらすものとして、大いに注目されています。
背景と社会課題
ケアマネジャーは、利用者の状態に応じた支援を行う役割を担っていますが、膨大な業務量により「利用者と向き合う時間」が減少する場面が多く見受けられます。また、有料老人ホームにおける過剰サービスの問題も顕在化しており、厚生労働省では対策のための検討会を設置しています。このような課題に対して、アズパートナーズは本製品を通じ、業務の効率化と利用者本位のサービス提供を実現することを目指しています。
AIケアプラン「ぽち1」の特徴
「ぽち1」は、個別性、拡張性、再現性という3つの特徴を持っています。
1. 個別性
このAIケアプランは、入居者一人一人の望む暮らしを反映し、個別的な課題や目標を設定します。その結果、利用者の想いやニーズに応じた特徴的なプランを提供することができます。
2. 拡張性
「ぽち1」では、サービスの方針や内容をカスタマイズすることが可能です。所属する事業所や地域にある資源を活かし、様々なケアプランを作成する柔軟性を持っています。
3. 再現性
このプランは、データとロジックに基づいており、ケアマネジャーが想定する複数のケアプランを効率的に公開・共有できます。この再現性によって、業務の質を向上させます。
国際福祉機器展概要
- - 名称:H.C.R.2025 第52回 国際福祉機器展&フォーラム
- - 会期:2025年10月8日(水)〜10日(金)10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
- - 会場:東京ビッグサイト 西・南展示ホール
- - 出展内容:AIケアプラン作成プロトタイプ「ぽち1」、BIツール、EGAO link@
- - ブース番号:西4ホール-3112
アズパートナーズが展示する「ぽち1」を通じて、介護業務がどのように変わっていくのか、その一端を体験できる貴重な機会となるでしょう。
会社紹介
株式会社アズパートナーズは、「世代を超えた暮らし提案型企業」として、2004年に設立されました。代表の植村健志は、全国介護付きホーム協会の副代表理事も務めており、介護業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に力を入れています。業務効率の改善や利用者に寄り添ったサービスの提供を目指し、東証スタンダード市場に上場している企業として注目されています。
この展示を通じて、介護業界の未来に向けた新しい道筋が見えてくるかもしれません。ぜひ会場で直接この革新を体感してみてください。