「売れるD2Cつくーるフォーラム」4年目の新たな挑戦と成長の舞台
売れるネット広告社グループが主催する『売れるD2Cつくーるフォーラム』が、2025年9月をもって4年目に突入します。このフォーラムは、全国のD2C(Direct to Consumer)メーカーの経営者や決裁者が一堂に会する完全クローズド型のコミュニティです。ここでは、メーカー同士の直接的な交流を通じて信頼関係を築き、経営の課題に対する解決策を共に考える場を提供しています。
安心と信頼の場がもたらす価値
フォーラムの特徴は、参加者が経営者・決裁者だけで構成されている点です。支援会社は一切参加せず、同じ立場の者同士だからこそ語り合える本音の対話を大切にしています。これにより、広告戦略や商品開発、CRM(顧客関係管理)、ブランド構築に関する幅広いテーマを自由に討論できる場が確保されます。
厳格なルールによる透明性
毎月行われるリアルな集まりは、オンライン参加が許可されていないため、参加者は共にその場に集い、より深い交流を展開します。懇親会では、カジュアルな雰囲気の中で表面的な交流を超え、より腹を割った話が行われることが特徴です。また、欠席や遅刻に関するルールも設けられ、守秘義務が徹底されています。このルールがあるおかげで、参加者は経営の課題や失敗についてもオープンに共有できる環境が整えられています。
拡大するD2C市場との相乗効果
国内のD2C市場が拡大を続けている中で、多くの経営者が広告費の高騰や顧客獲得単価の上昇、リピート率の低下といった課題に直面しています。本フォーラムは、そうした共通の課題を強みに変えるための学びの場を提供しています。経営者同士が本音で学び合うことで、小さな成功事例が蓄積され、それが「フォーラム発の経営改善モデル」として発展することを期待しています。
他社との協業が生む新たなシナジー
本フォーラムの最大の魅力は、売れるネット広告社のような支援会社が一切関与しておらず、純粋にメーカー同士が横の繋がりを持つ点です。これにより、同じ課題感を分かち合い、成功も失敗も含めた経営経験を共有することで、即座に自社の戦略に役立てることができます。また、他のメーカーとの出会いから新たな協業や共同開発が生まれる可能性があり、この縁こそが参加者にとっての大きな価値となっています。
今後の展望
1年以内の短期的な目標としては、参加メンバー同士の成功事例を蓄積し、さらに広げることが目指されています。2〜3年をかけては、質を重視しながら会員を段階的に増加させ、信頼される経営者・決裁者のコミュニティとして世に知られるようになることが期待されています。5年後には、このコミュニティから新規事業や共同ブランドが誕生し、D2C業界全体を牽引する存在に成長していくことが見込まれています。
本フォーラムは直近の業績に直接結びつくわけではありませんが、株式会社売れるネット広告社グループの認知度を高め、信頼性を向上させ、将来的な事業拡大の基盤となる大切な取り組みです。D2Cメーカーの経営者や決裁者にとって、安心して本音を共有し成長できる貴重な場として、今後もその進化に期待が寄せられます。