未来型介護を推進
2025-07-28 10:42:59

ドクターメイトが「北九州超スマートケアコンソーシアム」に参画し未来型介護を推進

ドクターメイト、北九州超スマートケアコンソーシアムへの参画



ドクターメイト株式会社は、2025年7月25日より本格的な活動を開始する「北九州超スマートケアコンソーシアム(KSCC)」に参加することを発表しました。このコンソーシアムは、介護業界の持続可能な未来を創造するために政府、民間企業、学界が連携する取り組みです。

介護業界が直面する現状



日本は超高齢化社会を迎え、介護業界は「2025年問題」や「2040年問題」といった重大な課題に直面しています。厚生労働省の推計によると、2040年には介護職員が最大57万人不足するとされており、業務負担の増大や人材の確保が急務となっています。また、介護職員の約半数が現在の仕事に不満を感じており、特に賃金水準の低さと人材不足が大きな課題です。

ドクターメイトの取り組み



ドクターメイトは「持続可能な介護のしくみを創る」というビジョンを掲げ、オンライン医療相談や夜間オンコール代行、医療教育サービス「Dスタ(DM-study)」などのデジタルソリューションを通じて、これらの課題解決に取り組んできました。現在、400都道府県以上の1,300以上の介護施設に導入済みで、累計11万件以上の相談実績を有しています。

超スマートケアコンソーシアムの目的



「北九州超スマートケアコンソーシアム」は、さまざまな業種が協働し、持続可能な介護業界の価値創造を目指すものです。この取り組みは、企業の知見や技術を地域に生かすことで、参与者の皆様と共に社会課題の解決に貢献しようというものです。ドクターメイトは、過去に北九州市との連携で実証事業を行い、その成果が内閣府の優良事例として認められた実績もあります。

未来への展望



今回のコンソーシアム参画を通じて、ドクターメイトは医療と介護の知見をさらに進化させ、北九州市における介護現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進します。これにより、介護職員の業務負担を軽減し、働きやすい環境の整備を進めることで、地域全体の「未来型介護」の実現を加速させる計画です。

ドクターメイト株式会社の代表取締役・医師青柳直樹氏は、「今回の参画は私たちの知見と技術を北九州市と共に連携し、官民一体で社会課題を解決していく大きな機会です」との意気込みを語りました。これからもドクターメイトは、介護業界の変革と並行して、医療サービスの高度化を目指し続けます。

おわりに



ドクターメイトは、介護業界が直面する課題に対して解決策を提供し、地域の福祉や介護環境を良くするための取り組みを継続していく所存です。未来型介護の実現に向けたパートナーシップの深化を期待し、その成長に寄与できるよう尽力します。


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