奉優会世田谷医療福祉連携協議会の活動報告
2025年11月6日、東京都世田谷区にて、社会福祉法人奉優会が主催する『第1回 奉優会世田谷医療福祉連携協議会』が開催されました。この協議会は、地域医療と福祉の協力関係を強化し、地域包括ケアの促進を目指しています。
開催の目的
協議会の主要な狙いは、世田谷区の医療を支える医師と、福祉の専門家が交流し、相互の理解を深めることです。普段から地域貢献を重視している医師たちとの関係性を形作り、今後の医療現場での意見を大切にして、よりよい地域ケアモデルの構築を進めていくことがテーマです。さらに、奉優会設立25周年を祝うという側面もあり、医師たちへの感謝の意を表し、より深い信頼関係の構築が求められています。
今後の展望
奉優会はこれからも世田谷区内での医療と福祉のさらなる連携を推進していく考えです。具体的には以下のプロジェクトがあります。
1.
年間地域研修プロジェクトの展開
医師の生の声を地域住民や介護職といった多様な職種の方々へ届け、医療専門性を地域の資源として活用します。
2.
みんなの健康カフェ構想
医療視点を取り入れた新たな認知症カフェの導入を図り、住民が参加しやすい健康の拠点づくりを目指します。
3.
地域リハ・予防拠点の構想
特別養護老人ホーム弦巻の家の機能訓練室を地域開放し、医師専門のリハビリ・予防プログラムを実施していく予定です。
近未来の新施設について
令和8年6月、都内に新しい地域密着型の特別養護老人ホーム『上用賀の家(仮称)』のオープンが計画されています。これにより、これまで培ったケアの質を地域のニーズに応じながら継承し、医療と福祉、そして地域のつながりの新しい拠点が誕生することになります。
法人概要
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地域医療と福祉の未来をより良い方向へ導くために、奉優会はこれからも地道な活動を続けていきます。