小池知事がローマとパリを訪問、国際的な連携を強化へ
東京都の小池知事が、2026年の1月にイタリアのローマとフランスのパリに出張することが発表された。この出張の主な目的は、ローマ市と30周年を迎える友好都市提携を基に、交流を深め、最先端の知見を都政に活かすことだ。また、パリではOECDのネットワークを通じて、直面する共通課題についての議論をリードする。
出張期間は2026年2月3日から2月8日までの予定で、知事とともに政務担当特別秘書、政策企画局の職員も同行する。具体的には、ローマにて市長との面会を行い、文化やスポーツ分野での交流について意見を交わす。また、ローマ市が進めるスマートシティ施策に関する視察も予定しており、先進的な取り組みを学ぶことも目的の一つである。
一方、パリでは小池知事がOECDチャンピオン・メイヤーズの執行幹部会議に参加。近年、OECDチャンピオン・メイヤーズは、不平等是正や包摂的な経済成長を促進するために、都市の首長が相互に政策を共有し推進する国際的なネットワークとして発展してきた。小池知事はこのネットワークにおいて副議長を務めており、会議では今後の活動方針などを議論することになる。
このような国際的な出張を通じて、小池知事は東京の国際的なプレゼンスを高め、得られた知見を都政運営に生かすことで、東京27の都民のより良い生活につなげたい考えだ。
東京都としても、国際都市としての責任が重くなる中で、こうした友好都市との協力関係を強化していくことは、未来の発展にとって不可欠であるといえる。小池知事の訪問がもたらす成果に注目が集まる。
ローマ市との交流は、1996年に始まった友好都市提携の一環であり、近年は文化交流のみならずビジネス面でも活発な関係を築いている。特に、アートやスポーツを通じた交流には力を入れており、同市の先進的なスマートシティ施策は東京が参考にすべき成功事例の一つである。これにより、東京の未来の都市運営に向けた具体的な政策展開にもつながるだろう。
東京都民の生活向上に向け、小池知事の国際的な視野からの取り組みに、期待が寄せられている。出張の成果は、今後の都政運営にどのように反映されていくのかが今から楽しみだ。